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19話 ページ20
ベッドまで運んでくれて細い体のどこにそんな筋肉があるんだろうなんて不思議に思う
『触ってもいいよ?』
「いい」
私から貴方に触れてしまったら私は貴方から離れられなくなってしまう
だから自分から触れる事はしないし
行為の時以外名前も呼ばない
これで最後だと悟られないようにいつもの私を演じたら逃げる隙も与えられずにキスをされた
いつもと同じ行為なのにいつもと違う
元太は私を恋人のように、そっと優しく触れて次第に熱を広げていった
シーツを掴んでいた手に元太の手が絡めば自然と涙が溢れてくる
愛してはいけない貴方を愛してしまった私を許してくれますか?
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作者名:あやんちゅ | 作成日時:2021年1月27日 22時