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涼介くんに導かれ、広いホールに歩み出る。
涼介「肩に手、おいて」
「う、うん……」
言われた通りにすると、、、
不思議と、見えない力に引っ張られるように足が動いた。
私の腰に手をあて、誘導してくれる涼介くん。
その綺麗な眼差しはまっすぐに私を見据えていて。
…どうしよう…
…目がそらせない…
曲が終わり、まばらな拍手に送られるようにソファへと歩く。
その間も繋がれた手が離れることはなくて、胸が高鳴りっぱなし。
ソファへ腰掛ける時は離れるかなと思ったのに…離れるどころか、、、
恋人繋ぎになった。
ドクンッ…
涼介くん…酔ってるの…？
「あのっ……」
意を決して話しかけてみると、
涼介「……ん？…ああ……」
涼介くんはにこっと微笑んで、
涼介「俺と……結婚して？」
そう、言った。
「…ええっ？！」
そして驚く私を引き寄せて、耳元で囁く。
涼介「ずっと、今日の日を待ってた。……もう離したくなくて」
「……どういう……っひゃっ？」
同時に耳たぶに口付けられ、素っ頓狂な声が出る。
涼介くんは慌てる私を愛おしそうに覗き込んで、笑った。
涼介「…好きなんだ」
「………！！」
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みあ(プロフ) - れんこんさん、ありがとうございます！ (2018年11月1日 13時) (
レス) id: eae51d2417 (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - とっても面白いです！これからも更新頑張ってください!応援してます。 (2018年11月1日 11時) (レス) id: 4e7518460b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みあ | 作成日時：2018年10月31日 18時
