＊ ページ18
涼介くんはふっと笑って、
涼介「“前向きに検討”？」
「そう、すっごく嬉しいんだけど、、、一生のことだから…」
言い訳するように答えると、
涼介くんはニヤリと笑った。
かと思うと突然、伸びてきた腕に抱きかかえられて体がふわりと浮いた。
「……！！ちょっ…」
涼介くんは無言で私を部屋へ運び入れ、これまた優しくベッドへ下ろした。
ちょっと待っ……
背中に伝わる固いスプリングの感触。
ソファーじゃなくて、、、ベッド。
展開についていけない私の上に、こともあろうか涼介くんが覆いかぶさってくる。
涼介「”検討”してる時間ないんだよね、悪いけど」
そう言う瞳は、またうっすらと金色の光を宿していて。
涼介「みあは俺のこと、お試しでもいいから……ちょうだい？」
「………っっ」
その王子様みたいな綺麗な顔で、甘く囁く。
涼介「…もう俺待ちくたびれてんの。…限界」
「……っ…！」
形のよい唇は私の首元に近づいて……
カーテン越しに射し込む淡い月の光の中で、
とろけるような夜を過ごした。
...
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みあ(プロフ) - れんこんさん、ありがとうございます！ (2018年11月1日 13時) (
レス) id: eae51d2417 (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - とっても面白いです！これからも更新頑張ってください!応援してます。 (2018年11月1日 11時) (レス) id: 4e7518460b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みあ | 作成日時：2018年10月31日 18時
