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こっちで…いいのかな?
相原みあは不安を胸に、夕暮れを迎え薄暗くなってきた森の中を一人歩いていた。
枯葉の積もった舗装されていない道に、長く伸びた木々の影が重なり、ギャアギャアと騒ぐ鳥の声が一層侘しさを募らせる。
…ほんとに、こんなところでパーティなんてやるのかな…?
“ハロウィンパーティやるからさ。相原さん、来ない?”
綺麗な笑顔で、そう誘ってくれた涼介くん。
嘘なんてつく人じゃない、きっと、この先にあるはず…
涼介くんから手渡された真っ赤な招待状をもう一度確認した後、ついに見えた。
森の中の、大きな洋館。
…すご。
お城みたい。
“…ようこそ。
Vampireのハロウィンパーティへ”
...
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みあ(プロフ) - れんこんさん、ありがとうございます! (2018年11月1日 13時) (レス) id: eae51d2417 (このIDを非表示/違反報告)
れんこん(プロフ) - とっても面白いです!これからも更新頑張ってください!応援してます。 (2018年11月1日 11時) (レス) id: 4e7518460b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みあ | 作成日時:2018年10月31日 18時