第二百十九話「イジけ結界」(＊) ページ10
第二人格「違う、よくよく見たらアイツの周囲に膜みたいな感じで結界張ってあるわ！あれでいろんなものをぶっ飛ばしてるのよ！」
ゴクオー「そりゃあ猗窩座サンじゃどうしようもねェわ」
ロナルド「お前、一体何故こんな事を！」
吸血鬼「あ、うん、えっと…」
ロナルド「なんて？」
ショット「声ちっせ」
吸血鬼「特に理由はない…」
第三人格「はい？？」
吸血鬼「なんか…なんかよくわかんないけどこんなんなっちゃったんだよ」
猗窩座「随分とアバウトだな…」
吸血鬼「家で、家でさ…家で血とパン食ってて、"明日バイトやだな〜"とか"もっとやりたい事あったよな〜"とか漫然と…漫然と口に物を運びながら考えながら…」
A「ごめんもうちょい要点絞って話してもらえる！？」
ドラルク「君説明下手だな！」
吸血鬼「俺ね、もう最近何してもゴミなのよ。バイト先で皿割るわ鳩に餌やりしても無視されるわ12回受けても仮免落ちるわ」
ゴクオー「もう免許諦めた方がいいんじゃねェの？」
第二人格「仮免で12回て」
吸血鬼「メンタル激萎えで"どうせ俺なんて何してもダメなゴミ野郎なんだ"って思ってたら、そうしたら急にこの力が…だから早速外に出てあらゆるものをぶっ飛ばしてる」
ロナルド/第三人格「「やめろ/やめなさいよ馬鹿野郎！！」」
猗窩座「何故吸対に連絡するか何かして自宅待機という発想に至らなかったんだ…」
吸血鬼「嫌じゃん変に家にいてお茶碗とかぶっ飛ばしちゃったら」
A「人やらものやらぶっ飛ばすのもそれはそれで嫌なんだけど」
猗窩座「ともかく、要約するとこいつは突然能力が発現したからその勢いで暴れてるって事だな」
ショット「野郎、上手くまとめれば3､4行で済みそうな事にページ半分も使いやがって！」
吸血鬼「そうだよ、説明とか下手くそおバカマンだよ俺は」ﾄﾞｩｰﾝ
(吸血鬼の結界が一回り大きくなった)
第二人格「ヤバいなんかちょっと大きくなっちゃったわよ！」
ロナルド「危険が危ない！」
ゴクオー「なんかニュアンスが"頭痛が痛い"みてェだなソレ」
ドラルク「わかった！あの結界は奴の精神状態とリンクしている！」
ロナルド「何！？」
猗窩座「ドラルク、そのまま続けてくれ！」
ドラルク「あれは奴が"どうせ俺なんて"と心を閉ざした事で生まれた、"どうせ俺なんて"とイジければイジける程力を増すイジけ結界なのだ！」
第二百二十話「それはそうだが」(＊)→←第二百十八話「確かに怪力ではない」(猗窩座、ゴクオー出ます)
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抹茶餡子(プロフ) - まぁ、大丈夫っしょ。さん» ええんやで(´・ω・｀) (5月9日 23時) (
レス) id: fcff9db541 (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - カイラさん» 申し訳ありません、脱獄ごっこがわからないので無理です…最近金欠なので当分履修はできそうにないです、お誘いしてくださったのにホントにすみません (5月9日 23時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
カイラ(プロフ) - あ、こちらの出したい作品と知ってる作品はそちらのボードに書いてます(小声) (5月9日 17時) (レス) id: e480f3135b (このIDを非表示/違反報告)
カイラ(プロフ) - 相変わらず衰えず面白いです...ヤンデレホラゲーシリーズで合作したい（は？） (5月9日 17時) (レス) id: e480f3135b (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - 名無しのなーちゃんさん» 読んでくださりありがとうございます！しかも応援してくださるとは…励みになります、これからも頑張らせて頂きます！ (2023年4月26日 0時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年1月24日 0時
