【吸血鬼すぐ死ぬ×その他諸々】異界の最強女神と最弱の吸血鬼Part6

第二百四十話「ビンビーΩNG2」(メタトン、アズール・アーシェングロット、相楽左之助、花京院典明出ます) ページ31

アズール「成程…？どうやらメンタルがサイコパスなだけあってかわいいものに対する反応が人とズレてるようですね」

左之助「何はともあれ助かったぜ」

オータム君「カワイーを集めてボールプールみたいにしてそこに飛び込んだら」

A「潰れる潰れる潰れる！！」

ロナルド「やめろサイコ！」

第二人格「サイコパスタ！？」

第三人格「サイコパスタ！」

漸「なんか久しぶりに見る気がするこのくだり…ゴクオーの前でやってたらそれはそれで喜びそう」

アズール「あの人Aさんがやってる事は大体可愛く見える病気ですからね…あばたもえくぼとは正にあんな感じでしょう」

左之助「へェ…何処のどいつか知らねェが、そいつとは馬が合いそうだぜ」

〜こうして、今回の活躍とどうやってもサイコになる不具合を認められたサイコータム君はオータム社に雇われたのであった〜

〜そしてまたとある日〜

ドラルク「ビンビーΩNG2が売ってる！！」

花京院「何ですか藪から棒に」

ロナルド「大体何なんだよそのわけわからん何かは」

ドラルク「そういうゲーム機だ！」

A「あー…据え置きハード？それとも携帯できるやつ？」

ドラルク「据え置きハードだ。前作のビンビーΩは売れなさすぎて会社が倒産寸前にまで追い込まれたクソ据え置きハード、NG2は社運を賭けたその次世代機だ…発売前から"生まれない方がよかった"という非公式キャッチコピーが定着、予約しても公式サイトから何の返事もなく誰も買わないのに超入手困難な超クソ据え置きハード…それを駅前のビッグカメラが何をトチ狂ったか奇跡的に入荷したのだ！！」

ロナルド「クソしか愛せない病なの？」

ドラルク「こうしちゃおれん、今この場にいるメンバー総出で買いに行くぞ！」

花京院「どうして僕らも付き合わなきゃあいけないんですか」

ドラルク「ロナルド君は売り場が押し合い圧し合いした時の代打ゴリラ、A君は念力で列の整理、花京院君は法皇の緑(ハイエロファントグリーン)で売り場を探ってくれ！」

第二人格「絶対列なんかできないし売り場は探るまでもなくガラガラだし押し合い圧し合いもしないわよ」

ロナルド「むしろワゴンに並ぶの待てよ」

〜神様移動中〜

店員「売り切れました」

一同「「「「「嘘だろオイ！！」」」」」

花京院「ビンビーΩの雪辱を果たせる程人気のハードだったんですか…」

第二百四十一話「転売ヤー」(花京院典明出ます)→←第二百三十九話「破滅的なお酒の飲み方」(＊)

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