第二百二十三話「ガブ飲みはやめとけ」(ラム出ます) ページ14
第三人格「できないことはないけど…やりたくはないかしらね。倫理観的な問題で」
漸「あーな」
ドラルク「しまったな、A君でダメとなったらもうアテがない。こうなれば私とロナルド君がやるしかないようだ」
ラム「宿った自我をなくすって事は…やっぱりお祓いとかその辺の類いなのけ？」
ドラルク「うむ…じゃあまず適当にネットで見繕った悪霊退散法を試してみるか」
漸「いきなりすんげえ雑」
ドラルク「えー、まずは念を込めた塩を用意します」
ロナルド「その前にまずどうやって念を込めるんだよ」
ドラルク「特にこれと言って手段があるわけでもあるまい…ヘアッ！！……とまぁこんな感じで」
A「念の込め方からもう既にかなりアバウト」
ドラルク「そしてその念を込めた塩を溶かして塩水を作ります」
ラム「作った塩水はどうするっちゃ？一応相手はフィギュアだから、飲むとかはできないっちゃよ」
ドラルク「そういうわけだから、これはきらぴちゃんにふきかける事に((客「阻止ィィィーーーーーーーーーーー！！」
(いきなりお客さんがドラルク作の塩水をガブ飲みした)
ラム「いきなり何するっちゃ！」
客「何を言います、えーと…」
ラム「うちはラムだっちゃ」
客「ラムさん！フィギュアに湿気はご法度、塩水など言語道断なのです！市販のフィギュアであれば水洗いする場合もありますがその時も温度やどの部位を洗うかに重々気をつけて…」ｳﾝﾀﾗｶﾝﾀﾗ
ロナルド「だからって狂ったエリザベス女王みたいにならんでください」
※エリザベス女王の逸話に関しては諸説あります※
ドラルク「じゃあファブ○ーズ除霊法を」
客「それもダメです。変色、変形、匂いの付着などの可能性があるのでアカン奴です」
ドラルク「ではこの御札を貼り付けて」
客「接着面の塗装が剥がれたり変色のおそれが」
ドラルク「この14kgの砂糖水で」
(客が14kgの砂糖水をガブ飲みし始めた)
ロナルド「やめーや！！」
漸「お前マジで腹下すぞ！！」
ラム「じゃあどうしろって言うっちゃ！！」
客「あくまで元のフィギュアに戻したいだけなので、くれぐれもどうかきらぴちゃんの体を傷つけるのは避けていただきたい所存」
第二人格「マジでどうしようもないじゃないのよ」
漸「フィギュアに負担がかからない除霊方法探すっきゃねェか…」
ドラルク「…おぉ、あったぞ」
第二百二十四話「自我が消える」(＊)→←第二百二十二話「それはそれでどうだよ」(猗窩座、ゴクオー、ラム出ます)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
抹茶餡子(プロフ) - まぁ、大丈夫っしょ。さん» ええんやで(´・ω・｀) (5月9日 23時) (
レス) id: fcff9db541 (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - カイラさん» 申し訳ありません、脱獄ごっこがわからないので無理です…最近金欠なので当分履修はできそうにないです、お誘いしてくださったのにホントにすみません (5月9日 23時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
カイラ(プロフ) - あ、こちらの出したい作品と知ってる作品はそちらのボードに書いてます(小声) (5月9日 17時) (レス) id: e480f3135b (このIDを非表示/違反報告)
カイラ(プロフ) - 相変わらず衰えず面白いです...ヤンデレホラゲーシリーズで合作したい（は？） (5月9日 17時) (レス) id: e480f3135b (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - 名無しのなーちゃんさん» 読んでくださりありがとうございます！しかも応援してくださるとは…励みになります、これからも頑張らせて頂きます！ (2023年4月26日 0時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2023年1月24日 0時
