箱詰めにされた話�� ● ページ10
〈七瀬side〉
地味にしんどい体勢とこの男にイラつきながら壁に小さく書かれた文字を刺し殺すような視線で凝視する。
『ドキドキ♡箱詰めゲーム！
ルールはカンタン！ペアの子と一線を越えればオッケー！
ちなみにさっさとしないと少しずつ箱が小さくなるよ！ミドリくん楽しみにしてるからねー！』
確かに箱が小さくなってる感覚はある。クソ狭い。
だがしかしそれ以上に問題があるだろう。
こちとら間接的な告白にYESもNOも言ってないし、
そもそもこのクッソ狭い箱の中で仲良しができるワケないだろう。
どう一線を越えろと言うんだ。
七瀬「はぁぁぁあっっんのワカメ頭ここ出たらぶっ殺してやる」
雨音「お前何、何が見えてんの。顔怖いし言動が物騒すぎるし、
何よりもオレの頭の真横で壁を殴るな。」
七瀬「うるせぇテメェ口縫ってやろうか」
雨音「…ごめんなさい」
自分は自分で思ってるよりも相当イライラしてるらしく、リズムを刻みながら壁を殴る手に加えて貧乏ゆすりまで追加された。
さて、私はまだ思春期の健全な女の子だし、当たり前だが処女だ。
こんな状況だとしても、取り敢えず初体験がよく知りもしないこの男と言うのは嫌だ。
と言うか窮屈すぎる。また箱小さくなってないか。
雨音「…潰れる…」
七瀬「この箱だんだん小さくなるらしいよ。」
雨音「それ早く言えよ」
続きはQ太郎さんが箱を外側から破壊した時に潰されました。
男2人がうどん食べに行く話�� ○→←箱詰めにされた話�� ●
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫狗(プロフ) - 色々落ち着いたらなんですけど、雨音くんと七瀬ちゃんが入れ替わるのを見てみたいです！欲を言うと脱出前... (2月4日 23時) (
レス) @page34 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
みょん(プロフ) - あ、そうでしたか。 お忙しいのにありがとうございます。頑張ってください (2023年2月22日 7時) (レス) id: 1ba8aac85f (このIDを非表示/違反報告)
水渓 霖(プロフ) - みょんさん» アシスタントから、レス失礼します。Varelia、私ともにまもなく受験を迎えていますので、更新が止まってしまっています。 (2022年12月9日 16時) (レス) id: 0cd9fdd970 (このIDを非表示/違反報告)
みょん - あの〜大丈夫ですか？ 最近更新されてないですが。 少しでもいいので、何かいってください！心配します (2022年10月22日 18時) (レス) id: 5858736ed9 (このIDを非表示/違反報告)
みょん - 更新だ‼ 夏期講習だっっっるいですよね！わかりますわかります(゜_゜)(。_。)(゜_゜)(。_。) めんどくさいですねもうグータラしていたいですね！勉強○ソだっ！更新ありがとうございますっ！ (2022年8月21日 22時) (レス) @page33 id: 5858736ed9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Valeria | 作成日時：2022年7月1日 1時
