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第393話 ダミーズ本体管理システム ページ41

【墓地】
墓地に戻って来たらマイさんが起きていて、サラさんと話してる。
ケイジさんとこ行こ…。
七瀬「ケイジさーん、熱くない?生きてる?」
ケイジ「熱くはないけど…ぐっすりいけそうだよー…」
七瀬「…危機感持ってください…」
ケイジ「…それはキミが言えることじゃないでしょ?まだひんやりって感じだから大丈夫。
…って言うか、さっきから何気に心配してくれてるねー。どうしたの?」
七瀬「…悪いですか。」
ケイジ「クク…照れたね。」
七瀬「照れてません。」
雨音「おい七瀬、行くぞー」
七瀬「はーい」

【制御室】
Q太郎「使えん指紋ぜよ!」
七瀬「指紋に怒ってもしょうがないですよ…」
マイ「じゃあ、私も一応…」
マイさんはセンサーに指を当てた。
すると…、
『指紋認証に成功しました。』
マイ「な、なんで私の指紋で…?」
ピコンっと機械音が鳴って、2台のモニターが付く。
サラ「死者用・首輪管理システム…?」
七瀬「じゃあ私はもう一台の方を…」
サラさんが向こうのモニターを見てる間に、私は“ダミーズ本体管理システム”と書かれた画面を覗く。
シン『この画面では、ダミーズ本体の状態を確認できるよ!』
七瀬「うお、ビックリした…」
雨音「説明してくれるっぽいな…」
シン『今表示されてるのは柊 雨音だね。
中央のは頭部と胴体、それぞれの電池残量なんだ。』
雨音「うわー、電池結構減ってんじゃん…」
七瀬「…ヒトゴロシゲームの時間的には折り返し地点かな…少なくとも鬼ごっこで1時間使ってるから、残りの時間は1時間強…」
シン『そして、右手と左手はランクアップパーツを表示してるからね。』
アリス「ランクアップパーツ…?なんだそれは…」
シン『他にも、趣味趣向、得た知識、好きな人とか聞きたい個体情報があれば…』
七瀬「…へぇ〜?」
雨音の方を見ると、やめろと返された。
これは聞くっきゃないでしょ!

第394話 ペアリング(ダミーズside)→←第392話 ギミック



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猫狗(プロフ) - 踊るワカメは草生えます(笑)今度やってみようかな... (2月4日 19時) (レス) @page42 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
Valeria(プロフ) - 猫狗さん» 踊るワカメもいいですよ (2月4日 19時) (レス) @page33 id: ce8fa901bc (このIDを非表示/違反報告)
猫狗(プロフ) - だめだ...ミドリの名前を「美味しいワカメ」にしてしまったからシリアスなシーンで笑ってしまう...なぜこんなことをしてしまったんだ...自分... (2月4日 19時) (レス) @page36 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
Valeria(プロフ) - 秀華さん» 実は私ほぼノー勉なの。今から死ぬ気で勉強します。 (2022年3月2日 23時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
秀華(プロフ) - うっわ何それ尊。。(自分が見る分には構わないけどされたらやな奴の高みの見物)明日テストは最悪っすね (2022年3月2日 22時) (レス) @page43 id: 1b54af448f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Valeria | 作成日時:2022年2月15日 17時

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