第387話 克服チャンス ページ35
ミドリ「ちょっと!立て続けにそれはないよ七瀬…!」
Q太郎「ナイスぜよ七瀬!お前さんやっぱ頭ええな!」
七瀬「褒めても何も出ませんよー」
ソウ「ケイジ…!はさみ撃ちだ…!2人がかりで捕まえる…!」
ソウさんが動こうとした時、クルマダさんがソウさんの動きを封じた。
ソウ「は、離せよ…!!ジャマをするな…!!!」
クルマダ「うるせー…!!オレだって本当はこんなこと…!!」
ソウ「くっ…!!この…!!」
七瀬「ケイジさん、もう指示とかどうでもいいです!なんとかして捕まえて!!」
ケイジ「…!」
ミドリは逃げようとしたけど、全力でミドリの動きを封じてるQ太郎さんによってそれは叶わなかった。
ミドリ「…あれ…?」
ソウ「よくやったよ…ケイジさん。
ミドリ…キミの負けだ…」
ミドリ「負けちゃった…かぁ……。
キミ達は…本当に予想を超えていくんだね…!」
ケイジ「みんな離れて…!!
ミドリにタッチされるな…!!」
すっかりいつも通りに戻ったケイジさんが指示を飛ばす。
ミドリ「あはは…最後まで徹底してるね…。
ねぇ、ケイジさん…勝ったアナタに、トラウマを克服するチャンスをあげるよ。」
ケイジ「…!?」
ミドリ「死者と向き合う…そう言う意味でも、アスナロは人工知能を作ってるんだ。」
ケイジ「…まさか…!」
ミドリ「ほら、ちょうど足元にいるよ。」
ケイジ「…?」
ケイジさんが後ずさる。
足が、何かにぶつかった。
…男性の遺体だ。
ケイジ「なっ…!!」
ミドリ「…まだ、無理だったかな?」
ミドリは動揺するケイジさんを、思い切り突き飛ばした。
そして…、
突き飛ばされた先には、蓋の開いたヒツギがあった。
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猫狗(プロフ) - 踊るワカメは草生えます(笑)今度やってみようかな... (2月4日 19時) (レス) @page42 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
Valeria(プロフ) - 猫狗さん» 踊るワカメもいいですよ (2月4日 19時) (レス) @page33 id: ce8fa901bc (このIDを非表示/違反報告)
猫狗(プロフ) - だめだ...ミドリの名前を「美味しいワカメ」にしてしまったからシリアスなシーンで笑ってしまう...なぜこんなことをしてしまったんだ...自分... (2月4日 19時) (レス) @page36 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
Valeria(プロフ) - 秀華さん» 実は私ほぼノー勉なの。今から死ぬ気で勉強します。 (2022年3月2日 23時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
秀華(プロフ) - うっわ何それ尊。。(自分が見る分には構わないけどされたらやな奴の高みの見物)明日テストは最悪っすね (2022年3月2日 22時) (レス) @page43 id: 1b54af448f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Valeria | 作成日時:2022年2月15日 17時