一般人を卒業しました！～番外編集～ (ページ39)

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東隊先輩、友達キャラメルページ39

夢主side
東隊の隊室は平和である。東さん、奥寺くん、小荒井くん、人見先輩の4人はバレンタインのお菓子を渡しに来た私を快く迎えてくれ、お茶まで出してくれたのだ。

「…とても美味しいです、この紅茶。どこのお店のですか？」

「これは、駅前のお店だよ。今人気なんだ」

「へぇー」

奥寺くんと小荒井くんは、東さんと一緒に何やら話し合いをしていた。

「ごめんね、今3人で次の試合の話し合いをしてて…。すぐ終わると思うから」

「大丈夫ですよ。むしろこっちがすみません。タイミング悪くて…」

「気にしないで」

しばらく人見先輩と話しながら3人の話し合いが終わるのを待った。

しばらくすると、話し合いが終わったのか東さんが話しかけてきた。

「すまないな、海道さん。待たせてしまって」

「いえ、お疲れ様です。順調ですか？」

「まあまあって感じかな」

「奥寺くん、お疲れ様。そっかー、頑張ってね」

「ありがとう」

小荒井くんがそれで、どうかしたか？と聞いてきた。

「バレンタインのプレゼントでーす。お疲れの皆様、どうぞおたべくださーい」

キャラメルが入った袋を一人一つ渡す。

「ありがとう。後で食べるよ」

「嬉しいな、ありがとう」

「美味そうじゃん。サンキュー」

「私はさっき貰ったけど、ありがとうね」

東隊は一緒にいて安心する。いや、これほんとに。だからこれからももっと仲良くして欲しいなと伝えると、もちろんだと笑って言ってくれるのだった。