#うたコンー2 ページ7
ー小林sideー
2期生が今日から一緒ということで不安もあったけど楽しみが強かった
そんな中、保乃ちゃん、まつり、唯衣ちゃんとは喋れたけどAちゃんだけは喋ることができなかった。
気にかけてはいたけどてちとしか喋らなかったAちゃん。
そんな時に更衣室でふとAちゃんの方を見ると腕にリスカの跡があった。
結構酷いもので思わず声をかけた。
そのまま衣装に素早く着替えさせるとファンデで一生懸命隠していた。
そのまま半強制的に先に楽屋に連れて行きレシートの紙に電話番号を書いて渡した。
小林 「どうしたの?
無理にとは言わないから気が向いた時に教えて」
A 「はい…」
メイクしたAちゃんは可愛くて本当に天使だった。
平手 「こば〜」
小林 「なに〜?」
平手 「アイブロウ貸して〜、忘れたぁー」
小林 「はいはい」
てちにアイブロウを貸してAちゃんの方に目を向けるとまた音楽を聴いていた。
小林 「Aちゃん、メイク直ししてあげる。」
何かやることがないときっとこの子は私を相手にしてくれない。
だから少し崩れたアイメイクを直してあげることにした。
小林 「…アイシャドウの発色良いね。どこの使ってるの?」
A 「エチュードです…」
小林 「エチュードかぁ〜……よしっ、おっけい。」
A 「ありがとうございます。」
小林 「リハ頑張ろう」
A 「はい。」
きっとそろそろゲネプロの時間だろう
メンバーと一緒にステージまで降りた。
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さや - 突然ごめんなさい。ずっと待ってます。ずっと、応援しています。大好きです! (2020年1月24日 23時) (レス) id: 97f71203b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:umi | 作成日時:2020年1月2日 0時