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ヒント・・・5個目 ページ6







桃井「遅れてすみませぇんっ!!」


東條「十分遅刻。マネとしてどうなの」





うん、あの一つ言っていい?



東條、お前ついさっき来たばっかりだから。

そんなに変わんないから。





及川「とにかく!合宿は三日後だからね!!」


『だからそれ聞いてません』








波乱のような朝練から放課後。


三日後…か。準備できるかな?





『とりあえず、初日だから俺がスポドリ行くわ』


「よろしく。不味くすんなよ」


『分かってるって』





だけど、これは建前。

本当は、マネージャーの様子を見たい。


うん、まあ野次馬だな。





『でも、本当に桃井先輩が仕事してなかったら問題だな』





そう俺が呟いた瞬間、声が聞こえた。





「__よ___くね」


「だ__う_よ。__ぬか_ない___」





誰の声だ?

片方は聞いたことあるような声だけど…、



しばらくすると、声はしなくなった。

ついに好奇心が抑えきれなくなり、俺は水道を覗く。





『えっ……』





目を疑うような光景に、俺は絶句した。


人が居たのだ。あの問題のマネ達ではなく。







あのマスク。あの眼鏡。あの存在感の薄さ。



あれは確か…





『幻のマネージャー…』


「!?」





スポドリを振る手を止め、勢いよく振り返ってくる。





『お前、昨日のやつだよな』


?「、どうしてここに?」




『スポドリを作りに来た。以上』


?「すみません、よく分かりません」


『おい、それ聞いたことあるぞ』





主にスマホ使ってる時とか。


改めて目の前の女の子をまじまじと見る。



栗色のふわふわした髪。

眼鏡の奥から覗く大きな赤い瞳。





『ちょー美人…(ボソッ』





マスク取ったら存在感半端なさそう。

俺?俺は素顔でこれだから。





『名前は?俺は霜崎A』


?「…桐立瑠奈」





そう言った彼女は、少し不機嫌そうだった。





『で、何で君がマネ業やってんの?』


桐立「マネージャーだから」







『…はは、嘘はよくないよ?』


桐立「現実を見てください」




………マジ?

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噂のキャンディー(プロフ) - カリントウさん» それな!!!!!!! (2022年6月22日 15時) (レス) @page33 id: 97930f92c9 (このIDを非表示/違反報告)
カリントウ(プロフ) - 瑠奈ちゃんと夢主付き合ってほしいなー (2018年8月13日 2時) (レス) id: b222a96851 (このIDを非表示/違反報告)
なの。」 - 続編、楽しみにしてますね!!これからも頑張って下さい! (2018年8月11日 23時) (レス) id: 5b35dbe8d1 (このIDを非表示/違反報告)
りう - ばれちゃった?ってかわいいかよおい。  (2018年8月9日 15時) (レス) id: 8e6cda3aa7 (このIDを非表示/違反報告)
春乃咏羽(プロフ) - 桃井先輩好き。素直に好き。 (2018年8月8日 2時) (レス) id: 303acd236b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Runa | 作成日時:2018年7月12日 22時

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