Ｑ．この中で一番愚かなのは誰でしょうか？【ハイキュー】

ヒント・・・１個目 ページ2

俺の名前は霜崎A。


よく友達から存在感薄すぎ(笑)と言われる。




まず、俺は二軍だ。

もう一度言う、二軍だ。


だからって…





「何で、俺たちのスポドリも無いんだろう…」


『ほんっと、それな』





マネージャーは三人いるはずだよな？？？


なんだよ。


一軍のイケメンは相手して、

二軍のイケメン(俺)は相手しねぇのか？




差別反対！！！



休憩中の及川先輩達を見る。





桃井「とぉるっ！お疲れ様ぁ！」


及川「ひめちゃん、ありがとう！」





ああ、羨ましい。

俺も可愛いマネにドリンク貰いたい。





東條「国見くん、お疲れ様」


国見「ありがとうございます」





こっちも羨ましい！！！


何だよ、ここは美形しかいないのかよ。




ふと、タオルを隅っこに置く女子が目に入った。



あんな子、マネージャーにいたか…？


うーん…、

いたような…いなかったような…？



うん、記憶にねえな！！





「休憩もう終わるぞー！！」


『えー、あと十分は欲しい』


「その分、倍動けよ」


『鬼畜ッ！！』





はぁ、タオルもスポドリも無い。

これって、休憩じゃなくね？





「なあなあ、

この先ずっとスポドリ無しって辛くね？」


『そうだな…じゃあ、交代でやろうぜ？』


「おっ、それいいな！！今度からそうするか」





スポドリの作り方マネに教えてもらおーっと。



別に、マネと話す機会が欲しかったとか、そんなんじゃないし。

あわよくば仲良くなりたいとか思ってないし。





桃井「とぉるナイッサァー！！」





あれ、応援してる暇って…あんのかな？





東條「ねえ、少しは仕事してよ」


桃井「してるよ？応援っ！！」


東條「は？」





…修羅場だ。女子の修羅場だ。

頭の中でマミーが、見てはいけません！！と言っている。


てか、東條って桃井先輩の後輩だよな…？





桃井「だっ、から…仕事してる、って…」


東條「してないから言ってんの」





お、おおお…！

流石、初対面の及川先輩に鰹節と言った東條だ。



先輩相手にも容赦ない。





及川「えっ！？ちょっと何やってんの！！？」





この騒ぎを聞き、鰹節先輩が来てしまった。




はあ、練習をストップさせんなよ。


俺の中では、

バレー ＞ 女子 という方程式だからな。




少し、マネの好感度が下がった。

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