ストーリー20 ページ21
それは、この悲鳴で解決された。
七瀬「ええ！？なになに！事件、事故！？喧嘩〜！？」
私は、大混乱。
先生呼ばなきゃ。あ、でも、現地に行って状況を把握しておかないと取り返しのつかないことになってしまうかも。
私は、混乱する頭を振り絞って人生初の廊下で本気ダッシュをして現地に向かった。
七瀬「えーっと、悲鳴はここから聞こえたはずなんだけど・・・。」
私は走りながら辺りをキョロキョロして悲鳴の居所を探しています！
どーか、悲鳴を上げてた子が無事でありますよーにっ！
私が涙目でお願いしていたら、腕を掴まれた。
七瀬「ほえっ！？」
素っ頓狂な声を上げた私に後ろから聞き覚えのある笑い声が聞こえた。
振り向くと今会いに行こうとしてた、子犬のような美少年の・・・。
七瀬「・・・誰だっけ。」
片寄「ちょ、は！？え・・。」
美少年は、ショックな顔をする。私は、慌てて言い訳をする。
七瀬「いや、顔は覚えてるんですよ。えと、その、あー、でも名前が、その、喉まで出かかってるんですけどね・・・。」
私は、喉まで出かかってるというジェスチャーをした。
片寄「・・・。」
美少年は何も言わない。もしかして、怒ってる？？
七瀬「いや、その、昔っから忘れっぽくて、だから・・・ごめんなさーい！」
片寄「・・・ぷっ、あははは！」
七瀬「・・・へ？」
片寄「あははは、いや、何もそこまで必死に言い訳しなくても、かっわいー！」
七瀬「・・・かわいい？は！？趣味わるっ！」
片寄「あはははは、自分が可愛いって自覚しなよ！ふ〜、七瀬さんって本当に面白いね！」
七瀬「えへ、そうかな？私お笑い芸人向いてるかな〜？」
片寄「あはははは、ツボる〜！あは・・・ふ〜、僕は片寄涼太だよ。今度は覚えていてね。」
七瀬「あ、思い出した！うん、頑張って覚える。」
片寄「うん。あ、そういえば何かあったの？さっき、泣きそうな顔してたけど。」
七瀬「ああああ！そうだった！さっきね、悲鳴が聞こえたの！女の子の声で・・・事件に巻き込まれたかもしれないの！」
片寄「ああ、あの悲鳴ｈ」
女子「キャー―――！！！」
七瀬「・・・外から！！」
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ザン(プロフ) - すごく面白いです！！片寄くんと七瀬ちゃんがくっついてほしい！！ (2019年4月4日 22時) (
レス) id: cb7aaf877b (このIDを非表示/違反報告)
さぁや(プロフ) - 北風さん» あ、あ、あ、あれ？ちゃんとやった気がしたんだけど・・・本当にすみません！！！ (2018年9月20日 22時) (レス) id: 0e28084fa3 (このIDを非表示/違反報告)
北風(プロフ) - まだオリジナルフラグ外されていませんが…コメント欄の上の方ご覧ください。設定キーワードの下にオリジナル作品って出てますよー (2018年9月19日 22時) (レス) id: b0822cf7d3 (このIDを非表示/違反報告)
さぁや(プロフ) - ゆずさん» すみません、ありがとうございます！忘れてました！本当にありがとうございます！！！ (2018年9月19日 21時) (レス) id: 0e28084fa3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - 作品を作る前にルールをご確認ください。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年9月19日 7時) (レス) id: fd2ccb951f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さぁや | 作成日時：2018年9月7日 15時
