ストーリー１０ ページ11
あれから三週間、相手の動きが全く分からなかった。
友達がいない寂しい学校生活も変わらなかった。
家では、母のお腹が大きくなりはじめたってところかな。
個人では前以上に幸せになったと思う。
昨日、涼真と美咲が二人で歩いてるのを見ても傷つかなくなったし
学校での軽蔑の目にもなれたし
お兄の彼女さんとお兄以上に仲良くなれたし
少しずつ幸せ溢れるあの空間にいても苦しくならないで済んだ。
そして私でさえも罰を受けることを忘れてしまった。
このまま幸せが続くだろう、そう思った矢先だった。
先生「七瀬、時間大丈夫か？」
廊下で担任に呼ばれた。
七瀬「えっと、今日は部活も用事もないんで大丈夫です。」
先生「ちょっと・・・。」
急に先生に腕を掴まれてそのまま人気のないところに連れてこられた。
七瀬「先生・・・！？」
先生は私を壁に押し付けて壁ドンはされななかったけど、私の目線の高さまで腰を曲げた。
七瀬「・・・///」
先生がジーッて見てくるから恥ずかしくなってつい顔をそむける。
なんで、先生こんなところに私を連れてきたんですか！？
もしや・・・告白！？
ダメです！禁断の恋は！
確かに、ぎょろ目と性格以外は完璧なんですけど・・・
私は付き合えないんです！
ごめんなさいって、正直に言わなくちゃね。
先生「・・・七瀬。」
ずっきゅ〜ん(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡
何そのセクシーボイス！？
つい反射的に
七瀬「好きです！」
と言いそうになった。
ダメダメ！ことｗ
先生「・・・あのさ、」
七瀬「ノーセンキュー！ソーリーソーリー！ラブノー！オーケー？」
うわー！ついにいってしまった〜キャッ
なのに
先生「・・・は？」
七瀬「・・・ん？」
何なんですか〜！？
その反応！うっす！
先生「お前さ、」
七瀬「先生ダメです〜(笑)」
先生「何か、勘違いしてね？」
七瀬「ふふっ・・・へ？」
先生「俺、罰の事について話そうとお前を呼んだんだが、何か勘違いしてるからあえて否定させてもらう。」
七瀬「カンチガイナンテシテマセンヨ。」
先生「三週間、どうでしたか？」
先生スルーしましたね？
七瀬「まぁまぁ、かな？もしかしてあれがペナルティー！？」
先生「ちげーし。あれは、学校になれるためのおやすみ期間！」
七瀬「おやすみ期間？え、じゃぁ三週間たったってことは〜」
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ザン(プロフ) - すごく面白いです！！片寄くんと七瀬ちゃんがくっついてほしい！！ (2019年4月4日 22時) (
レス) id: cb7aaf877b (このIDを非表示/違反報告)
さぁや(プロフ) - 北風さん» あ、あ、あ、あれ？ちゃんとやった気がしたんだけど・・・本当にすみません！！！ (2018年9月20日 22時) (レス) id: 0e28084fa3 (このIDを非表示/違反報告)
北風(プロフ) - まだオリジナルフラグ外されていませんが…コメント欄の上の方ご覧ください。設定キーワードの下にオリジナル作品って出てますよー (2018年9月19日 22時) (レス) id: b0822cf7d3 (このIDを非表示/違反報告)
さぁや(プロフ) - ゆずさん» すみません、ありがとうございます！忘れてました！本当にありがとうございます！！！ (2018年9月19日 21時) (レス) id: 0e28084fa3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - 作品を作る前にルールをご確認ください。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年9月19日 7時) (レス) id: fd2ccb951f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さぁや | 作成日時：2018年9月7日 15時
