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星屑神社のお手伝いも終わり、私と太智は仁人さんにお汁粉をご馳走になって家路につくことにした。
A「やっぱり仁人さんの作るお汁粉美味しかったね！」
太智「そうだな……」
A「…………。
ねえ太智、最近、いや、なんかずーっと元気ないじゃん。
どうしたの？
私でよければ相談に乗るよ？
もしかして、太智が気になってる子のこと、とか？」
太智「そんなんじゃないけどさ……。
いや……そう、なんだけど……」
A「ん？太智が元気ないと、私も元気でないじゃん」
太智「…………。
あ、あのさ……。
Aに、見せたいものがあるんだ」
A「え？私に？何？」
太智「ちょっと家まで一緒に来てほしいんだ」
そして、私は太智の家に行くこととなった。
一体、私に見せたいものって何なんだろ……。
太智の家はかなり豪邸。
家はもちろん、庭もかなり広い。
昔はこの庭で沢山遊ばせてもらたっけ。
太智「こっち」
家の中に案内されると思っていたんだけど、太智が私を案内したのは庭の端にある物置小屋だった。
ここは危ないから近づいちゃだめって言われてて、結局中に何があるのか知らないままこの歳まで来ちゃったっけ。
A「太智の家には何回も来てるけど、この中に入るの初めて……。いいの？入って」
太智「うん。狭いから気を付けて」
埃っぽい物置小屋の中。
ここに一体何があるんだろう。
すると、小屋にある照明を太智が付けると、そこには驚くべきものが沢山並んでいた。
A「な、何ここ……」
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作者名：milkssss | 作成日時：2021年2月20日 16時
