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「えっ.......いないよ。」






いきなり聞かれてびっくりした。






『ほんと?間があいたけど...。あっ、岡田くんとか?中学いっしょだったよね?』





私の心臓がとくんっと鳴った。







岡田くんは同じクラスの人でいつもクラスの中心にいる人。あんまり言葉は発さないけど優しくて運動神経もよくて、結構人気がある。







そして私の









幼なじみ。








さくらには岡田くんと幼なじみだっていうことはまだ言っていない。





「ううん、ちがうよ。好きな人もいない。」





あれは恋なんかじゃない。
恋なんて呼んでいいものじゃない。





そう心に言い聞かせる。







『そっか!じゃあ好きな人できたらすぐ言うんだよ!応援するから!』





私の顔が曇ってるのがわかったのか、さくらはそれ以上聞いてこなかった。






「うん。それよりさくらは自分のこと頑張んなきゃね!私のこと気にしてる場合じゃないよ!」



って、これ以上さくらを困らせないように言う。




『そうだね!がんばる。』





(ごめんね、さくら。)





それからさくらの恋バナに盛り上がって、時計をみると、結構時間がたってた。





「じゃあもうこんな時間だし、そろそろ帰ろうか。」




『そうしようか。』




そう言って私達は店をでて駅からはさくらと私は逆方向のため、そこで別れた。

歩んできた時間→←3



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設定タグ:V6 , 岡田准一 , 学生小説   
作品ジャンル:恋愛
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たま - とってもきゅんきゅんしました!!!素敵なお話しありがろうごさいます!!。こんど余裕があればでいいので、健くんメインのお話し作っていただけないでしょうか?お忙しいと思うので、もしよかったらお願いしたいです! (2016年7月22日 11時) (レス) id: 20916fd074 (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - 次回やるんですね!めっちゃ楽しみにしてます。 (2015年8月1日 14時) (レス) id: 0c62695edb (このIDを非表示/違反報告)
ちぇる(プロフ) - あやかさん» ありがとうございます!いままた次回作作ろうかなって考えてるのでそのときはお知らせしますね◎ (2015年7月28日 23時) (レス) id: a1455757ba (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - キュンキュンしました!次の作品もぜひ読ませていただきたいですが、無理なさらずちぇるさんの ペースで更新していただけたら嬉しいです。待ってます^ ^ (2015年7月27日 0時) (レス) id: 084db1d81f (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - 面白かったです。ありがとうございます (2015年7月26日 23時) (レス) id: 0c62695edb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちぇる | 作成日時:2015年7月20日 0時

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