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「私が倒れたとき、岡田くんが私の名前を呼んでくれた。





久しぶりに聞いた声が、懐かしかった。






運んでくれたときも、あんなにちいさかったはずの背中がすごく大きくなってて、でも昔と変わらず、優しかった。







背中から感じる岡田くんのぬくもりが、すごく心地よかったの。







このぬくもりを失いたくないって思った。」









ずっと流れてた涙が、より一層あふれだす。









「私........岡田くんのことが好き。」









さくらが私を抱きしめる。








『教えてくれてありがとう。Aならきっと大丈夫。応援するから。』









「........ありがとう、ほんとにありがとう。」









話が落ち着いたころに、いのっち先生が保健室に戻ってきた。






『木村さん、いまお母さんに連絡して、もうすぐしたら迎えがくるからね。』









「わかった。先生、約束守れなくてごめん。」









『いいんだよ、木村さんがそれだけ頑張りたかったってのはすごく感じたから。今日は帰ってしっかり休んで、また元気になったら学校においで。』









「うん、ありがとう。」









『じゃあ自分は教室に戻るね。はやく治すんだよ?Aがいなきゃ学校楽しくないから。』









「うん、すぐ治す。」









笑ってさくらを見送る。









それからすぐにお母さんが来て、車で私は家に帰った。

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設定タグ:V6 , 岡田准一 , 学生小説   
作品ジャンル:恋愛
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たま - とってもきゅんきゅんしました!!!素敵なお話しありがろうごさいます!!。こんど余裕があればでいいので、健くんメインのお話し作っていただけないでしょうか?お忙しいと思うので、もしよかったらお願いしたいです! (2016年7月22日 11時) (レス) id: 20916fd074 (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - 次回やるんですね!めっちゃ楽しみにしてます。 (2015年8月1日 14時) (レス) id: 0c62695edb (このIDを非表示/違反報告)
ちぇる(プロフ) - あやかさん» ありがとうございます!いままた次回作作ろうかなって考えてるのでそのときはお知らせしますね◎ (2015年7月28日 23時) (レス) id: a1455757ba (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - キュンキュンしました!次の作品もぜひ読ませていただきたいですが、無理なさらずちぇるさんの ペースで更新していただけたら嬉しいです。待ってます^ ^ (2015年7月27日 0時) (レス) id: 084db1d81f (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - 面白かったです。ありがとうございます (2015年7月26日 23時) (レス) id: 0c62695edb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちぇる | 作成日時:2015年7月20日 0時

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