検索窓
今日:30 hit、昨日:31 hit、合計:216,671 hit

ページ10

宿「賭けだったが首を掴まれても喋らないか
ふむ…苦しそうな顔もしないとは…
オマエ、まさか感情がないのか?」

伏「なっ!?」
五「…」

(死ぬのか、やっと死ねる)

諦めちゃダメだ!!ガンバレ!!

(またこの声…どこか懐かしい)

決めれないならコインで決めればいいわ
大丈夫よ
いつかきっと好きな人ができれば花は開くから

(…誰?)

大丈夫、いつか分かるときが来ます
私達はいつも傍にいますよ

えぇ、だから頑張って諦めないで

(表だったら…)

Aはスッと懐からコインをだした

宿「銅貨?
何をするつもりだ」

「「??」」

(このコインをみるとなぜかいつも懐かしく感じる…)

コインを眺めスッと上下に投げて頭の上で掴んだ

(どっちだろ…)

掴んだ手を開いてコインをみたら表を確認し意識を失った

宿「気を失ったか
まあいい殺す…殺意っ!?」

悟「この呪力量はヤバイな」

Aは足に力をいれパシンと蹴っ飛ばし落ちた剣を拾った

『あぁ…随分と久しぶりだわ
あなたの存在は、ずっと見ていたから知っているけど、こうして実際に会い見えるのは初めましてですね呪いの王 両面宿儺』

「「!!」」

宿「っ…剣を拾ったってことはしばらくやる気になったか」

『花の呼吸 伍ノ型 …』

宿「さきの剣技だな」

『花の呼吸 伍ノ型"徒の芍薬"』

先程よりはやくグサッと切りつけた

宿「ごほっ!!」

五条と伏黒の2人は血を吐いた宿儺に驚いた

宿「先のスピードも早かったが、その上で早く動けば当たらぬと思ったが
先程のよりさらに早く9回切りつけたか」

悟「へぇ…凄いね
しかもあれは…呼吸か
ただ、さっきの彼女じゃないね」

伏「えっ!?」

宿「見切られると分かった上でさらに上をだしたか…
やはり逸材だな殺すには惜しい
だからこそ術式つかわんのが納得いかん
呪力量といいあるだろ?解せぬな」

『貴方ほどの人には同じ手は通用しない
作戦を考えるか違う技を使うかでしょ?
奥の手を隠したいなら別だろうけど』

宿「なるほどな
その言葉だとオマエはどっちだ?
そして、さきの奴とは違うな誰だ」

間をおいて、口を開いた

『私はAが生み出した人格
ある意味、あなたと同じで自身の術式も使えるから呪肉した者かしら』

宿「なるほど」

『持ち主は知らないし覚えてないけど
あなたと五条悟に会えたし16年間待ったかいが会ったわ

私は…思ったより早い
名前はまた今度ね
持ち主が目覚めたから戻るけど機会があったら、また戦いましょう』

そう言い残し体に戻っていった

・→←2話 秘匿死刑



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (127 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
353人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:卯月 | 作成日時:2021年7月16日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。