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野「はぁ…もぅ…なんなのよ
せっかくの東京初日なのに…紹介もステーキも最後ってわけ?」

悠「ねぇいいから食えよ
ほらステーキソース」

野「なに?それ使わないわよ」
悠「えっ?じゃあ何で食うんだよ」
野「醤油とワサビ」

悠「渋っ!!
オマエ本当に高1?」

恵「無理してんだろ」

野「してねーよ!!」

3人のやりとりを見ていた五条は爆笑した

悟「ハハッw
いいね〜親睦深まってるじゃない」

野「どこがよ!!」

悟「この調子でさぁ4人色々出かけて仲良くなってよ
さんぽさんぽ」

野「はあ〜?
この芋くさい男と偉そうな男と、なに考えてるのか分からない女と4人でさんぽ?
ムリムリムリ冗談じゃないわよ!!」

悟「大丈夫、任務とくっつけとくから」
野「聞いてね〜」
悟「あっ土産もお忘れなくね」

悠「伏黒っオマエ芋くさいって言われてるぞ!!w」

恵「オマエだろ」
野「オマエだよ」

悟「さて、Aもステーキ食べようね」

五条はナイフとフォークをAに渡し切り方を教えた

(ニコニコ)

悟「A、ソースどうする?
ステーキソースか甘口ソース、野薔薇みたいに醤油とワサビでもいいね塩でもいいよ」

『食に拘りはないの
食べたら、みんな同じだもの味も感じない』

「「「……」」」

悟「そんなことないよ
ちゃんとAの心の栄養になってる
そうだな、タレ皿もあるし迷うくらいなら全部にしよ」

『??』

悟「A、さっき言った4種類のソース用意したから切ったステーキをつけて食べたらいいよ」

Aは頷いて五条に従いステーキを食べ始めた

悟「美味しい?」
『わからない…』
悟「今はそれで大丈夫だよ」

Aは小さく頷いたのをみて五条もステーキを食べ始めた

悟「そういえば、A
記憶ないから分かんないだろうけど、誕生日って分かったりする?」

『……』

悟「わからないか…」

『誕生日ってなに?』

(((そっから!?)))

何気に聞いていた生徒達は、口に出さずとも突っ込んでいた

悟「えーと…自分が生まれた日だよ
ちなみに僕は、1989年12月7日生まれのいて座だよ
みんな、派手に祝ってプレゼント頂戴ね待ってるから」

「「……(面倒くさ)」」

悠「えー難しくね?」

悟「で、A
誕生日、いつか分かる?」

『知らない…
不必要なものは全部いらないから…』

悟「そっか…
じゃあ、Aが思い出すまでは僕と仙台で出会った日にしよっか
取り合えず、生徒手帳の生年月日は空白にしとくから」

Aが頷いたのをみて、五条は生徒手帳を渡した

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作者名:卯月 | 作成日時:2021年7月16日 4時

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