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野「あーダルっ
なんで東京きてまで呪いの相手なんか…」

悠「??
呪い祓いに来たんだろ?;」

野「時短時短、二手に別れましょ
私は上から1Fずつ調べるからアンタは下から
さっさと終わらせてシースーよ」

悠「ちょっと待てよ
もうちょい真面目にいこーぜ
呪いって危ねーんだよ知らんのか」

カッチーン
野「最近までパンピーだった奴に言われたくないわよ!!
さっさと行け!!」ゲシッ!!

悠「今日ずっとオマエの情緒がわかんねーんだけど!!」
野「だからモテないのよ」
悠「なんで俺がモテねーの知ってんの!?」

その頃…

悟「悠仁はさイカレてんだよね」

五条はそう言って自分の頭を人差し指でコンコンっと叩く

(ニコニコ)

悟「異形とはいえ生き物の形をした呪いモノを、自分を殺そうとしてくる呪いモノを一切の躊躇なく殺とりに行く」

伏「……」

悟「君みたいに昔から呪いに触れてきわけじゃない
普通の高校生活を送っていた男の子がだ。
才能があっても、この嫌悪と恐怖に打ち勝てず挫折した呪術師を__恵も見たことあるでしょ」

伏黒は静かに聞いていた

悟「今日は彼女のイカレっぷりを確かめたいのさ」

(ニコニコ)

恵「でも釘崎は経験者ですよね
今更なんじゃないんですか?」

悟「呪いは人の心から生まれる
人口に比例して呪いも多く強くなるでしょ
地方と東京じゃ、呪いのレベルが違う」

伏「……」

悟「レベルと言っても単純な呪力の総量の話だけじゃない"狡猾さ"
知恵をつけた獣は時に残酷な天秤を突きつけてくる

命の重さをかけた天秤をね」

(ニコニコ)

悟「まあ、ある意味
Aもイカれてるっちゃイカれてるけどね」

伏「栗花落はアレでいいんですか?」

五条はAを見た

(ニコニコ)

悟「A次第かな」
伏「……」
悟「大丈夫だよ
キッカケさえあれば」

(ニコニコ)

悟「実は実り満開の花になるから
それにAは可愛いから、いつか好きな人ができれば変わるかもね」

伏「根拠ないですね」

(ニコニコ)

伏黒は全てどうでもいいと言ってコインで決めるAに溜め息をついた

悟「大丈夫
悠仁達が戻ったら、Aにもやらせるから」

バンッと廃ビルから呪霊が飛び出てきた

悟「お!!」

(ニコニコ)

恵「祓います」
悟「待って」

呪霊を眺めていたらグサグサッっと呪霊の体からトゲトゲが出てきた

悟「いいね、ちゃんとイカれてた」

2人が廃ビルから出てきて小さい男の子供が一緒だった
そして五条が子供を親御さんの所へ送り戻ってきた

5話 始まり→←・



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作者名:卯月 | 作成日時:2021年7月16日 4時

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