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ページ18

悟「君の中の宿儺が力を取り戻すために指の在り処を教えてくれる
君は器でもあると同時に探知機でもあるわけだ

現場にいないと始まらない」

悠「そんな親切か?コイツ」

悟「そこはWINWINの関係が築けると思う」

キィとドアを開け出た

「げ、隣かよ;」

伏「空室なんて、いくらでもあったでしょ;」

悠「おっ伏黒!!
今度こそ元気そうだな!!」

悟「だって賑やかな方がいいでしょ?
よかれと思ったんだけど…」

伏「授業と任務で十分です;
ありがた迷惑」

悟「まっいいっしょ!!」

伏(良くない…)

悟「それより明日はお出かけだよ!!
3人目の1年生を迎えにいきます」

チョン…

悟「A?どうしたの?
あっもしかして、Aの部屋?」

コクンと小さく頷いた

悟「忘れてた
今から案内するよ、おいで」

(ニコニコ)

伏「よくあれで面談とおったな」
悠「栗花落、頑張ったもんな」

(ニコニコ)

悟「Aは可愛いから大丈夫」
伏「いや大丈夫じゃないだろ」

悟「ここだよ
何かあったら隣の部屋、僕のとこにおいで
明日の朝、向かえに行くからね」

コクンと小さく頷いた

悟「ちゃんと食べてるかな…
記憶がないからか不安定だし…頼ることを知らなそうだしな…
考えたら心配になってきた…

昨日のことも気になるし、Aの様子を見に行こう」

五条は、寮の扉をノックした

悟「A〜?」

(ニコニコ)

悟「えっと…上がっていい?」

Aは、五条を見つめた

悟(こういう反応はじめて…
どうすればいいの!?)

Aは、小さく頷いた

悟「あっありがとう
ご飯たべた?お風呂はちゃんと入った?」

『入ってない…食べてない…』

悟「ちゃんと食べないとダメだよ」

(ニコニコ)

悟「A」

『何を食べたらいいか分からない…
食べるという概念がないから…』

悟「そっか…
今まで、1人だったもんね…
じゃあ、最初はスープから食べて増やしていこう」

Aは小さく頷いた

悟「どうぞ
ほら、Aも…」

Aは、細々とスープを食べ始めた

悟「お腹いっぱい?」

Aは小さく頷いた

悟「ハミガキとお風呂は1人でいける?」

『……』

悟「マジか〜…
僕じゃあれだから大人の女の人、呼ぶね」

(あんたのせいよ…!!)

悟「A!?」

過呼吸で座り込んだ彼女を五条は介抱した

悟「A、もう大丈夫」
『怖い…女の人の声がした…』
悟「女の人?」

『怖い…』

悟「僕がいるから大丈夫だよ
今日はもうハミガキして寝よっか」

Aは、五条の裾を握り眠った

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作者名:卯月 | 作成日時:2021年7月16日 4時

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