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伏「…仮に器だとしても呪術規定にのっとれば虎杖は処刑対象です
…でも死なせたくありません」

五「私情?」

伏「私情です
なんとかしてください」

五「クックック可愛い生徒の頼みだ僕に任せなさい
さて次は大胆な格好してる君だ
はいこれ、その格好は目に毒だから、この服きて」

差し出された服と五条をみて無視して歩き去った

五「ちょっと待って!!
君、変な生き物みる?」

(ニコニコ)

五「お願い話を聞いて!!」
伏「喋らないと思いますよ」

スッと懐からコインをだして投げ止めた

『(裏…)みる』

彼女が指を指した方をみると虎杖がいた

五「いやそうじゃなくて…って待って!!」
『サヨナラ』
伏「さっきオマエが廊下で遭遇したのだ」

スタスタと歩いた

五「待って話を聞いて!!
おっ表だったら最後まで聞いて!!」

立ち止まり懐からコインをだして投げ止めた

『…』

ジッと五条を見つめた

五「話きいてくれるんだね
変な生き物とか見える?」

小さく頷いた

五「その剣技は呼吸だね
君には剣技と強力な術式がある
縛りかなんかで複雑になってるけど…
だから呪術高専にきてほしい」

伏「呼吸って…さっきも…」

記憶を無くしてるのを分かってるからか、その人は詳しく聞いてこなかった

五「反応しずらいからなんか喋ってよ」

スッとコインをだして投げた

『あなたは誰?』

五「五条悟
呪術高専で教師をしてる」

『呪術?』

悟「君がみた変な生き物、呪い…呪霊って言って人の負の感情から生まれる
学校・病院・墓地とかは呪霊が多い
人々の思い出が受け皿になって呪いが生まれる」

『…』

悟「呪いは呪いでしか祓えない
高専は呪いを学び祓える呪術師を育てる学校だ
君には剣技と術式を使い無くした記憶も取り戻そう」

『別に戻らなくてもいい』

伏「なっ!?」

『なにを驚いてるの?
あなたには関係ないでしょ』

伏「…」

悟「記憶がないことは、それはとても悲しいことだよ」
『悲しい?』
悟「無くした記憶の中には楽しいこともあったかもしれない」

『あるのかな…』

悟「記憶を無くしたのも事情があるのかもね
でもそれは君が感じて見つけないと駄目だよ」

『ずっと前…小さい頃から呪霊はみえてたの』
悟「うん」
『でもなぜか…わからないけど呪霊を見たり考えたら頭がズキズキして…知らない人が出てくる…』

悟「そっか…
知らない人は分からないけど君の記憶はたぶん呪霊にやられたのかもしれないね…
だからこそ高専においで」

五条はAに手をのばした

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作者名:卯月 | 作成日時:2021年7月16日 4時

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