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百四十六話 ページ3

オビが真剣な表情でそう言うと、シャイニーは、

『ふふ、おれの事、信じてくれてありがとう。...まぁ痕になってもおれは別に構わないけどな.....でも、ありがと。』



嬉しそうにふにゃりと微笑みながらそう言った。



(......アホ面)



オビはシャイニーの顔を見てそう思いながらまた食べ始めた。


食べ終わり、オビは食器を片付けようとすると、シャイニーが食器を取り上げ、洗いに向かった。

「それぐらいするから。」

『いいんだよ。君怪我しているのに結構遠くまで歩いて疲れているだろ?』

「あんたも怪我しただろ。」

『おれはオビほどの大怪我じゃないので大丈夫ですう。ほら、ベッドで休みなさい。』

シャイニーは食器を洗いながらオビにそう言った。オビはムッとしながらもベッドに向かい、渋々とベッドに寝転んだ。暫くそのままでいるとうとうとし始め、眠りについた。シャイニーは食器を洗い終わった後に寝ているオビの元へ行き、起こさないように布団をかけ直した。それから一度外へ出て傷口が開かない程度に背伸びをし、辺りを見回した。



『.......一応何か異物が迷いこまないように目眩ましかけておくか。』



シャイニーがポツリとそう呟いてから小さな声で何か唱えると、家の周りに半円型の薄い光の膜が張られたかと思うと、すぐにそれはフッと消えた。


『周りの景色は変わらないようにしないとな。』


ニコッと微笑みながらそう言ってから家の中に入り本を読み始めた。


何時間か経つと、モゾモゾとベッドからオビが動く音が聞こえベッドの方を見ると、オビがゆっくりと起き上がっていた。


『目、覚めちゃったか。まぁ寝過ぎると夜眠れなくなるよな。』


シャイニーはそう言って読んでいた本を閉じ、オビの元へいくと、オビは眠そうな目をしながら掠れた声で、


「......水、欲しい。」


と呟いた。

『あ、喉乾いたのか。ちょっと待ってくれよ。......はいどうぞ。』

(ふふ、寝癖ついてるオビ可愛い)

シャイニーは心の中でそう思いながらコップに水を入れ渡した。オビは一気にそれを飲み干し、空になったコップをシャイニーに渡した。コップを片付けたシャイニーは、寝癖がついたオビの頭を撫でながら、

『もう少ししたら夕飯作るけど、それまで暇だな。何かする?』

とシャイニーはオビに聞いた。

「何するんだよ。」

『...君怪我人だもんなぁ。....お、お絵かき?』

「流石に怒るぞ。」

『ごめんなさい冗談です。...うーん、そうだなぁ。』

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ルチェスト・クレアール(プロフ) - Chaosさん» コメントありがとうございます!頑張ります!!! (9月25日 6時) (レス) id: c42395a0dd (このIDを非表示/違反報告)
Chaos(プロフ) - 更新楽しみにしてます!頑張ってください! (9月25日 6時) (レス) id: 679f50534d (このIDを非表示/違反報告)
ルチェスト・クレアール(プロフ) - 桃田さん» ありがとうございます!!頑張ります!!! (9月15日 23時) (レス) id: c42395a0dd (このIDを非表示/違反報告)
桃田 - 好きです。続きがんばってください。 (9月15日 22時) (レス) id: 129a9cc75f (このIDを非表示/違反報告)
ルチェスト・クレアール(プロフ) - ライさん» ありがとうございます!!これからも頑張ります!!! (9月12日 18時) (レス) id: c42395a0dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルチェスト・クレアール | 作成日時:2019年9月9日 1時

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