何色に染まる？2【すとぷり】

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ななもり｢ねぇ、過去に何があったの？｣



重い空気を破ったのは、ななもりさんだった。
まだ過去に何があったかなんて言えない。



『っ、、色々ありすぎましたね。今はまだ言えませんが。』



ころん｢Aの口から言われるまで、僕は待つから。｣



『髪の毛乾かし終わったんですか？』イラッ



ころん｢なんでイライラしてんの？｣



『知りません。自分で考えてください。』



ころん｢僕にだけ、冷たくない？｣



『……………ﾁｯ。』



ころん｢え？え？え？｣



『………………………』



ころん｢え、ごめん。僕なんかした？｣



『はぁ？』



莉犬｢A、落ち着いて、、｣



『とりあえず、洗い物するんで、ゲームでもしたらどーですか？何もしないのもつまらないでしょうから。』



ころん｢まじぃ！？？ゲームゲーム！！｣



るぅと｢何があるんですか？｣



目を輝かせながら言ってくる2人は子供みたいでさ。



『基本は何でもありますよ。』



ころん｢すげぇー！！｣



『クローゼットの中に入ってるんで、やりたいの見つけてやっててください。』



莉犬｢……何ここ、漫画もあるじゃん。｣



『読んでいいですよ。』



莉犬｢ほんとに！？｣



『はい。少年漫画も少女漫画もあるんで、お好きなのどーぞ？』



ジェル｢すご、男の好きが集まってるようなもんやん。｣



『まぁ、私、女の子女の子してるの、あんまり好きじゃないですし、周りに女の子いませんし。』



ななもり｢だから、男物の洋服もあるの？｣



『まぁ、そーですね、たまに、メンズ系の着たくなるんですよ。ダボッとしたの着たくなったりするんで。基本はお下がりですけどね。』

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