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fk side …
「ふっか。」
「照 、もしかして聞いてた?」
「ごめん、盗み聞きしようって思ったわけじゃないけど 」
「別に 俺は大丈夫。」
「…ふっか 誰かに遠慮してる?」
「誰かって? ?」
そう俺が問うと俯く照 わかってる照が言いたい事位。
ただ 俺は誰かを好きになったり愛する感情が分からなかった。
分かりたくもなかった 知りたくない あの古びた記憶が´´交際´´や´´結婚´´というワードを酷く嫌うから。
「ううん 何も。今日も頑張ってくれよな。」
「おう。」
それだけ言うと照は 出て行った。 この先俺が誰かを´´好き´´になんて有り得ない。
たった二文字と 自分達の快楽の為に産み落とされた俺には到底その気持ちを理解なんかしたくなかった。
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うきぴ(プロフ) - こちらの作品は幸色のワンルームの二次創作的な物でしょうか?? (2021年1月31日 19時) (レス) id: f2e00b5692 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:秢 | 作成日時:2021年1月30日 16時