検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:13,325 hit

懐玉 ページ8

五条「そもそもさぁ。帳ってそこまで必要?別に一般人に見られたってよくねぇ?」

夏油「駄目に決まってるだろ。呪霊の発生を抑制するのは何より人々の心の平穏だ。

そのために目にも見えない脅威は、極力秘匿しないといけなければならないのさ。それだけじゃない」

五条「分かった、分かった。弱い奴等に気を遣うのは疲れるよホント」

夏油「"弱者生存"それがあるべき社会の姿さ。弱きを助け、強きを挫く。いいかい悟。

呪術は、非術師を守るためにある」

『(それは、鬼殺隊とおなじだな)』

五条「それ、正論?」

夏油「!」

五条「俺、正論嫌いなんだよね」

夏油「…何?」

五条「呪術に理由とか責任を乗っけんのはさそれこそ弱者がやることだろ。ポジショントークで気持ちよくなってんじゃねーよ。オ゛ッエー」

『はぁ…』

夏油「外で話そうか、悟」

五条「寂しんぼか?一人でいけよ」

ガラガラ

夜蛾「!硝子はどうした?」

夏油「さぁ?」

五条「便所でしょ」

夜蛾「まぁいい。この任務はオマエ達三人に行ってもらう」

夏油「…」

五条「…」

夜蛾「なんだその面は」

五条・夏油「「いや、別に」」

『なんで俺まで…』

夜蛾「正直荷が重いと思うが天元様のご指名だ」

五条・夏油「「!!」」

『(天元様?宇髄と一緒の名前だな)』

夜蛾「依頼は2つ。

"星漿体"天元様との適合者。その少女の護衛と抹消だ」

『星漿体…?』

・→←先輩達?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.3/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:禰華 | 作成日時:2021年5月13日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。