湯呑み ページ6
『此処でやるんだよ』
夏油「此処でですか」
『そうだよ。広い場所がなかったから、道場を借りたんだ』
五条「こんなとこで何が出来んだよ」
『まあ、今日早速やってみるか』
家入「湯呑み?」
『そうだよ。この薬湯を掛け合うんだけどね』
___説明中
夏油「なるほど」
『じゃあ、夏油君からでいいかな。家入さん、合図をしてくれるかな』
家入「もちのろん。そんじゃあ、はじめ」
ガタッ
パシャン
五条「傑、笑笑笑笑」
夏油「…」
『…』ニコニコ
夏油「速すぎ」
『次は、五条君ね』
五条「おう」
家入「はじめ」
ガタッ
パシャン
夏油「どんまい笑笑」
家入「ダッサ」
『頑張ればこれくらい直ぐに見切れるよ』
五条「もう一回だ!!」ブチッ
『もちろんいいよ』
家入「はじめ」
パシャン
五条「もう一回だ!!!」
『いいよ』ニコッ
_____
夕方…
夏油「何回する気だい」
家入「五十回した気がする」
五条「もう一回だ!!!!」
『もう遅いし、やめようよ』
五条「わかったよ…」
『それじゃあ。みんな、おやすみ』
_____
テクテク
五条「なあ」
『うん?なんだい五条君』
五条「あの薬湯苦すぎ」
『俺は、慣れてるけどな』
ガチャ
五条「そんじゃあ、おやすみ」
『うん、おやすみ』
35人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:禰華 | 作成日時:2021年5月13日 18時