今日:19 hit、昨日:0 hit、合計:17,266 hit
小｜中｜大
29 ページ29
三途視点
初めてミヤトにあった時
マイキーと同じで着いていきたいと思った
A«お前が三途春千夜？俺、古宮A。ミヤトって呼ばれてんだ。よろしくな»ﾆｺｯ
ミヤトは、姫のようだったが
王だった
王が二人いるのは駄目だろうか
いや、違う
"どっちも王にすればいいんだ"
A「見ろよあれ、おもしろ笑」
三途「そうですね」
何があっても、王の側にいるのが
俺の役目だ
王に手を出すやつは、"容赦なく殺す"
そして、ミヤトはマイキーと同じで
"何かを抱えている"
"どす黒くて"
"手に負えないような"
"何かが渦巻く"
そんな感じのものが絡んでいるような
A「？」
そんな威圧が感じた
三途「あ。あっちのやつなんか面白そうですよ」
A「ホントだ。行こうぜ」
三途「はい」ﾆｺｯ
ﾃｸﾃｸ
A「なぁ、三途」
三途「はい？」
A「なんで俺のこと気に入ってるんだ？」
そんなの、簡単な話
三途「ミヤトは、俺の王だからですよ」
A「？マイキーじゃないくて？」
三途「マイキーも王ですが、ミヤトも大事なので」
A「ふーん。そうか」
三途「はい」
A「まぁ、いいけどさ」
三途「……」
どちらかの王が道を外れて光の方に行くなら
俺は、闇の方に堕ちていく王について行く
ただそれだけだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 79人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：箔月 | 作成日時：2021年8月22日 19時
