日ノ神【鬼滅の刃】

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貴方視点

ｽﾞｼｬ…

「ふぅ…」

縁「今日ノ任務ハ終了ー!!!」

ﾊﾞｻｯﾊﾞｻｯ

「……そうか」

さて…

帰って刀の手入れをしようか…

「いやぁぁぁぁぁあ!!!!!」

「……縁」

縁「ワカッテイル!!コッチダ!!!」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

悲鳴の音からして周辺に鬼がいる

この匂い、音

かなり人を喰らっている鬼

ﾀﾞｯ

「……」

見つけた

あの娘

腕に切り傷が…

「日の呼吸・壱ノ型・円舞」

ｽﾞｼｬ!!

鬼「ッ!?何だお前は!!!」

「鬼殺隊日柱・継国A。お前を滅する」

鬼「柱だと!?巫山戯るな！」

「……そこの娘」

娘「は、はい！」

「さっさと逃げろ。此処は私に任せておけ」

娘「ありがとうございます！」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

「……」

鬼「くそっ！」

「ふぅ……日の呼吸・弐ノ型・碧羅の天」

ｽﾞｼｬ!!

鬼「ガッ……」

ﾄﾞｻｯ

「……」

先程の娘は大丈夫だろうか……

ﾃｸﾃｸ

____

「大丈夫か」

娘「！あ、あなたは先程の……」

「傷を見せろ」

娘「はい…」

手当をしつつ口を開く

「……何故夜に出歩いていた」

娘「落とし物を探しに…」

「夜は出歩くな。先程のような人を喰らう鬼が出る。運良く今日みたいに鬼殺隊隊員が任務でいるわけではない。そうだ…」

懐から藤の花で作られたお守りを取り出した

娘「それは？」

「奴らが嫌う藤の花の香りがするお守りだ。コレを肌見放さず持っておけ。それと、香を焚いておく用の物も渡しておく。出入りや窓の前でこれを毎晩焚いておけ。そうしたら、鬼は来ない」

娘「ありがとうございます……」

「……」

ﾃｸﾃｸ

縁「カァー！」

ﾊﾞｻｯﾊﾞｻｯ

「……どうした」

縁「オ館様ガオ呼ビダ!!!オ館様ガオ呼ビダ!!!」

「……わかった」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

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