日ノ神【鬼滅の刃】

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貴方視点

「……」

「もしも〜し。Aさん」

「…胡蝶か……」

胡蝶「どうしたんですか？考え事なんて珍しいですね」ﾆｺｯ

「……いや、なんでもない」

胡蝶「そうですか」

「あぁ……」

何故、この私に話しかけてくるのだろう…

その少女…いや、女性は、赤い瞳と赤い髪の赫灼の可憐な女性だった

だが…その女性の左の額には、燃え上がる炎のような、痣があった

「……で、この少年は、どうするんだ」

胡蝶「そうですねぇ…。どうしましょうか」ﾍﾟｶｰ

「……」

隠がずっと、起こしているのだが…

「胡蝶…お前の継子、容赦ない。少しは、加減を覚えさせろ」

胡蝶「わかっていますが。カナヲの事ですし…」

「…今度、栗花落隊士の特訓をさせてもらおう」

胡蝶「ま。ありがとうございます。カナヲもきっと喜びますよ」ﾆｺｯ

「…そうか」

隠「起きろ。起きるんだ。起き…オイ。オイコラ。やいてめぇ。やい!!

いつまで寝てんだ。さっさと起きねぇか!!柱の前だぞ!!」

すると少年が目を覚ました

胡蝶「ここは、鬼殺隊の本部です。あなたは今から、裁判を受けるのですよ。竈門炭治郎君」

「裁判の必要などないだろう！鬼を庇うなど、明らかな隊律違反！我らのみで対処可能！鬼もろとも斬首する！」

__炎柱・煉獄杏寿郎__

「ならば俺が派手に頸を斬ってやろう。誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ。もう、派手派手だ」

__音柱・宇髄天元__

「(えぇぇ…こんな可愛い子を殺してしまうなんて。胸が痛むわ。苦しいわ)」

__恋柱・甘露寺蜜璃__

「あぁ…なんというみすぼらしい子供だ。可哀想に。産まれてきた事自体が可哀想だ」ｼﾞｬﾘｼﾞｬﾘ

__岩柱・悲鳴嶋行冥__

「(なんだっけ？あの雲の形。何て言うんだっけ？)」

__霞柱・時透無一郎__

悲鳴嶋「殺してやろう」

煉獄「うむ」

宇髄「そうだな。派手にな」

どうなるんだか…

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