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貴方視点
六本木…
伏黒「いますね、呪い」
虎杖「嘘つきー!!六本木ですらねぇー！」
釘崎「地方民を弄びやがって!!」
「まぁまぁ…」
五条「でかい霊園があってさ、廃ビルとのダブルパンチで呪いが発生したってわけ」
虎杖「やっぱ墓とかって出やすいの？」
悠仁が
伏黒「墓地そのものじゃなくて、墓地=怖いって思う人の心の問題なんだよ」
虎杖「あー学校とかも似た理由だったな」
釘崎「ちょっと待って、コイツそんなことも知らないの？」
伏黒「実は…」
恵が悠仁の境遇について説明した
釘崎「飲み込んだぁ!?特級呪物を??きっしょ!!!ありえない!!衛生観念キモすぎ!!」
虎杖「んだと？」
伏黒「これは同感」
腕でバツを作り無理と連呼する野薔薇
それにちょっとキレてる悠仁
野薔薇に共感している恵
「……」
この3人相性良さそう…
五条「君たちが何処までできるか知りたい。ま、実地試験みたいなもんだね。野薔薇、悠仁、2人で建物内の呪いを祓ってきてくれ」
虎杖「あれ？でも呪いは呪いでしか祓えないんだろ？俺呪術なんて使えねぇよ」
五条「君はもう半分呪いみたいなもんだから。体には呪力が流れているよ。でも、ま、呪力の制御は一朝一夕じゃいかないから、これを使いな」
何処から出したのか呪具を悠仁に渡した
あれ…
あの呪具って真希の……
五条「呪具・【屠坐魔】。呪力の籠もった武器さ。これなら呪いにも効く」
2人は支度が終わったのか廃ビルへと歩き出す
五条「あ、それから…宿儺は出しちゃ駄目だよ。アレを使えばその辺の呪いなんて瞬殺だけど、近くの人間も巻き込まれる」
そう先輩は悠仁に念を押し
2人の姿が見えなくなると近くに座り込んだ
伏黒「やっぱり俺も行きますよ」
五条「無理しないの、病み上がりなんだから」
伏黒「でも、虎杖は要監視でしょ」
五条「まぁね、でも…。A、わかる？」
「え？私ですか??」
相変わらずの無茶振りだなぁ…
まぁ…
おおよその検討はつく
「今回は野薔薇を試してるんですよね？」
五条「………正解」
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作者名：箔月 | 作成日時：2023年7月17日 17時
