検索窓
今日:17 hit、昨日:58 hit、合計:28,049 hit

38 ページ38

貴方視点

「ッ!」

ツギハギに触れられた手を斬り

すぐさま後ろに下がった

どういうこと?

私は確かにあいつに触れられた

なのに何も起きなかった…

ツギハギの術式の発動条件が触れるだけじゃないのか?

他に別の条件が…?

七海「Aさん!」

「!健人…」

七海「無事ですか?どこか体に異常などは…」

「いや…私は大丈夫。あのツギハギ、術式の発動条件は手のひらで触れることだったよね?」

七海「えぇ。ですが、少し前に言っていたことでは、無意識に魂を呪力で覆っているから術式が塞がれていると…」

「……」

ていうことは、私は無意識に自分の魂?を知覚していたってことになる

それか、ケイスケの力…?

ツギハギ「無駄話してる暇あるのかな!?」

すると、健人が奴に拘束された

「!健人!!」

ツギハギ「あ、言い忘れてたけど、俺には真人って名前があるからね」

「真人…」

すると、残っていた改造人間が私に迫ってきた

「!」

真人「次はアンタと戦わせようと思うだ。今度は泣いちゃうかな?」

は?

何言ってんだ

アイツ

真人「現実と理想の擦り合わせができていない。馬鹿な子供は」

まさか、悠仁と?

とにかく、この改造人間をどうにかしねぇと!

すると、上の階の窓ガラスが割れた

「!」

悠仁!?

改造人間達を殺してきたのか?

なら!

鎌を振り回して改造人間を一掃し

真人へと接近する

「二人とも、伏せて!」

虎杖「!」

七海「!」

私がそういうと二人は瞬間的に頭を下げた

「氷凝呪法・【直瀑】!」

足を凍らせて動きを止める!

形は変えさせない!

3人で真人を殴り続ける

すると、真人の呪力が格段に上がった

「!?」

真人「領域展開・【自閉円頓裹】」

領域展開!?

まさか、ここまでの呪霊だったのかよ!

健人だけが領域に飲み込まれてしまった

確実に健人を殺すためだけに

39→←37



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (73 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
351人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:箔月 | 作成日時:2023年7月17日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。