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真人視点
俺は確かに氷室Aの魂に触れたはずだったのだけど
知らない場所にいた
真人「ん……」
真っ暗で、何も見えない…
氷室Aの魂に触れて…
それから何があったんだ？
あれから時間は経っていないはずだけど…
すると突然場所が変わって
森の中にいた
花御が好きそうだなぁ…
なんて考えていると
目の前に誰かいた
どうやら俺のことは見えていないらしい
俺からしたら音は聞こえないし
視覚も動かせない
ただこの場に立っているだけ
というか、あの女どこかで見覚えが……
何処だっけ？
つい最近…
いや
違う
最近なんてもんじゃない
だって
俺は______
すると女が誰かを呼んでた
誰なのかと確認しようとした
だが…
真人「!?」
その呼ばれた人物を俺は視認することはできず
無数の黒い手に捕まれ
闇へと飲まれた
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作者名：箔月 | 作成日時：2023年7月17日 17時
