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貴方視点

ズシャ……

「ふぅ…」

こんなもんかな?

ある程度四級や三級の雑魚を祓う

「さて、潔高君の所に戻らないとね」

それから原宿だっけ?

全く……

忙しいなぁ

疲れる…

五条先輩の無理くり…

これはこの界隈にいる人全員逆らえない気がする…

「あ、夜蛾学長ならいけるか」

あの人は何かと五条先輩の扱いうまいし

拳骨するくらいだから余程だよね

車に近づき

窓をノックする

伊地知「!」

勢いよく起きたなぁ…

補助席の扉が開く

伊地知「終わりましたか?」

「うん。随分弱かったから、そこら辺の低級呪霊をもついでに祓っておいたよ」

伊地知「そうですか。では、高専に帰りましょう」

「いや、原宿に向かって」

伊地知「原宿…ですか?」

「五条先輩の指示だから」

伊地知「わかりました」

「……」

スマホを取り出し

今月の予定を確認する

予定は…

特になしか…

「うーん……」

伊地知「(氷室さんが悩んでるなんて珍しい……)」

まぁいいか

偶には買い物行こうかな

真希も連れて運動しやすい服でも買いに行こうっと

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作者名:箔月 | 作成日時:2023年7月17日 17時

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