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貴方視点
五条「あ〜これがAの素だよ?」
虎杖「え?」
「嘘でしょ?」なんて悠仁が言った
「………………」
やばい
冷や汗が止まらないんですけど…
悠仁からそっと視線を逸らし
五条先輩の方を見る
虎杖「え?嘘……マジなの?」
五条・貴方「マジ」
虎杖「……え?でもなんで??」
悠仁は未だに困惑しているようだった
五条「実はAって中学の時暴走族に入ってたんだよね〜」
「ちょっ!?先輩!?」
虎杖「いやそれこそ嘘でしょ!」
「………いや、ホント…です」
虎杖「うそ……」
「本気と書いてマジです」
虎杖「マジか…氷室先生がヤンキーだったなんて…」
「どっちかと言うとレディースな気しますけど…」
悠仁は宮城出身だから東卍のことは流石に知らないかな?
「まぁ、それなりに有名な族ですよ。多分そこらの元ヤン等に聞いたら分かると思いますけど」
虎杖「族…元ヤン……。氷室先生の見た目と反対の言葉がめっちゃ出てくる…」
悠仁は何故か四つん這いになっていた
いやなんで?
「……?」
五条「A、そんな大人しそうな見た目なのに物騒な言葉がいっぱい出てるから悠仁更にわけわかんなくなってるよ」
「え?これでも分かりやすく言ったつもりなんですが……」
これがわからないのか?
益々わからん…
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作者名:箔月 | 作成日時:2023年7月17日 17時