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武道視点

ナオトと握手をして過去に戻ってきた俺

現代では、十一代目黒龍の総長、柴八戒

過去のは、弍番隊副隊長だという

姉の柴柚葉

そして今、黒龍と遭遇しちまった!!

この二人は、現代にいた奴らだ!

さっき、血祭りと聞こえたが、聞いたことがある声だった

気のせいだろうか…

八戒「やめろや。タケミっちは、俺のダチだぞ!」

柚葉「ヒナちゃん。下がってな。コイツら、女にも容赦しねーから」

九井「若ぁ〜。いくら若の友達でも、しっかり躾けてもらわねぇと。ウチの奴らぁ、言うこと聞かねえから!」

モブ1「コイツがあの花垣?」

モブ2「噂より弱そうじゃねーか」

モブ3「俺がやって、手製立ててやるぜ」

どうする

ヒナもいるのに…‼︎

すると、八戒が俺の前に出た

八戒「俺のツレに手ぇ出すんじゃねぇって言ってんだろ?頼むよ!」

やっぱり…八戒と黒龍と知り合い⁉︎

モブ4「八戒ぃ、聞いてたろー?俺らぁ、言うこと聞けねーってよぉ。女もやっちまうか⁉︎」

やばい!

モブ4「へ?」

ドガッ

八戒が殴った‼︎?

八戒「帰れよ。カス共」

つ、強ぇえ!!

八戒「巻き込んで悪かったな。タケミっち」

武道「え?」

八戒「コイツら黒龍のボスは、柴大寿」

武道「え?柴…って」

もしかして…

柚葉「そう。大寿は、アタシらの兄貴」

八戒「俺らは、三兄弟なんだ」

八戒の兄貴が黒龍の総長なのか‼︎

え?

ってことは…

八戒「兄貴はどこだ?」

九井「………コンビニ」

八戒「ロクに帰ってきもしねぇくせに、こんな時だけ」

柚葉「……」

八戒「邪魔くせぇ」

乾「オイ。調子乗ってんじゃねぇぞ、テメェ」

「イヌピー」

乾「あ?何だエリック」

武道「!」

エリック君?

そこには、場地君のように髪を下ろしているエリック君がいた

A「いやぁ…ね。…若、ボス舐めてたらぶっ殺すぞ?」ギロッ

八戒「穏やかじゃねえなぁ」

乾「殺れねぇと思ってんの?」

武道「あ…あ」

ブワッ

ドッ

ドサッ

武道「いっ⁉︎」

強ッッ‼︎

柚葉「弟に手ぇ出すんじゃねぇよ!」

A「わー!お嬢強ーい‼︎」パチパチ

スッ

そう言い、すぐに起き上がっていた

怖すぎる!!

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作者名:箔月 | 作成日時:2022年1月16日 2時

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