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コンコン
立原「失礼します」
「なんのようだ」
立原「最近、真選組が辺りをうろついていると言う情報が回ってきましたので伝えてくれと貴志川先輩に言われました」
「そうか。ありがとよ」
立原「いえ(ほめてもらった〜〜!!!)」
ガタッ
立原「どちらに?」
「少し町の方にな」
立原「わかりました」
_____
貴方視点
テクテク
変わらないな。この町は…
如月「本当に綺麗な町ですね。零月様」
「そうだな」
ドンッ
「すいません!」
「気を付けろよ」
「はい!」
テクテク
如月「大丈夫ですか。お怪我は」
「平気だ。ぶつかっただけだ」
如月「町を回る前に墓に向かうのですか」
「そうだ。あれは買っているか」
如月「こちらに」
「わかった」
_____
「来たぜ姉御」
その墓には"沖田ミツバ"と書かれていた
「ほら、せんべい買ってきてやったぜ。それと、こんな成りで来てすまねぇな。…また来る」
テクテク
_____
如月「さてと、何処に向かいますか」
「とりあえず、今回の計画を話す。ついてこい」
如月「はい」
_____
如月「倉庫ですか」
「そうだ。他の奴らには話してある」
如月「それで、計画とは」
「…真選組を襲撃する」
如月「それは、本当ですか」
「本当だ。近藤勲を殺す」
如月「それでは、零月様も行くと言うことですか」
「そうだ」
如月「わかりました」
「にしても、夕方に来るんじゃなかったな」
如月「そうですね。もう夜です。戻りましようか」
「そうだな」
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作者名:箔月 | 作成日時:2021年6月1日 19時