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沖田視点
Aがやられた…
土方「総悟か」
沖田「それで、Aの容態は」
土方「なんとか一命を取り留めた。怪我の治りが速いから傷はほとんど治ってる。後は、A次第だ」
沖田「…わかりやした」
銀時「よう。見まいに来たぜ」
沖田「旦那」
神楽「Aは、まだ起きないんアルカ」
土方「あぁ」
沖田「土方さん。そろそろカーテン閉めやしょう」
土方「そうだな」
銀時「なんでだ?まだ、昼だろ」
土方「Aは、日光に弱いんだよ。アレルギーみたいなもんだ」
銀時「ふーん」
神楽((ジィー
チャイナ野郎がAのことをガン見してやがる。何かあるのか?
沖田「おい。チャイナ野郎」
神楽「なんアルカ」
沖田「Aになんかついてるのか?じっと見つめてやがるんでィ」
神楽「…なんでもないアル」
沖田「それより、土方さん。なんで、Aに傘持たせなかったんですか」
土方「仕方ねぇだろ。任務があることは俺も知らなかったんだ」
新八「それより、Aさんは誰にやられたんですか」
土方「…わからねぇ」
新八「そうですか…」
銀時「アイツが負ける奴か…」
沖田「心当たりあるんですかィ?」
銀時「いや。Aは、他の奴らと戦っても負けたことはない。同着か勝っていた。だから、天人の仕業かもしれねぇ」
土方「そうか。その筋で調べてみる」
銀時「それじゃあ、俺らは帰るわ」
土方「おう。来てくれてありがとよ」
銀時「じゃあな」
土方「俺は、Aが戦った現場を調べてくる。お前も来るか?」
沖田「いや。俺は、結構でさァ」
土方「そうか。じゃあ、行ってくる」
ガラガラ
沖田「早く、起きてくれ…。A」
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作者名:箔月 | 作成日時:2021年6月1日 19時