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所「久部くんのお父さんです。」
久部の顔が曇る。
父「愚息がお世話になっております」
そう言って軽く頭を下げた後、久部を見る
『ええ。お世話してます』
Aが険しい目でみる
三「ちょっとA！！」
三澄がすかさずAを止めるが、Aに反省の色はない
父「A？ああ、あのA先生ですか
“孤高の医師“
噂はかねがね」
『それは光栄』
東「孤高の医師？」
2人に険悪な雰囲気が漂う
所「久部先生！こちらにどうぞ」
所長が慌てた様子で久部父と三澄を連れて行く
東「珍しい、あんなに険悪なA」
久部はじっとAを見つめていた
────────────
話が終わり久部父が帰る見送りを久部、三澄、Aがする
気まずい雰囲気の中久部父が切り出す
父「単刀直入に言いますが、息子を、解雇してください。」
三「は？」
その後に法医学を認めないような言葉を繰り返す
三澄の顔は曇る
久「やめてくださいといい、法医学者も立派な医者です。」
久部は言い放った
さっきまで黙っていたAが口を開く
『さっきから聞いていれば…。
親子の仲が悪いのはよくわかった。
久部に辞めさせたいのもよくわかった。
だが、決めるのは久部だ。
こっちとしては、久部が辞めたいと言うまでは解雇する予定はない。』
Aが久部と三澄の前に立つ
『確かに法医学は生きた人間を見ることは基本ない。
だが、法医学は未来のための医学だ。
残された人間が前に進むための医学だ。』
父「立派な志だ。
噂によると貴方は臨床医を目指していたはず。ところが8年前いきなり法医学を学び始めた。ここからは色々噂があるが、一番多いのは
─殺された大切な人の死を解決するため
でしたっけ？」
三澄と久部は息をのむ
父「孤高の医師と呼ばれていた貴方がそこまで人間味のあるひとになったのはそれの少し前らしいですけど、その大切なひとの影響ですか？」
『なんでもいいだろ。
こちらとしては久部を解雇することはない。
それだけだ』
2人はそれぞれ歩いていった
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SEI(プロフ) - 梨さん» 終わっちゃいましたね…。頑張っていきますので、よろしくお願いします (2018年3月16日 23時) (
レス) id: 09ecd64171 (このIDを非表示/違反報告)
梨 - SEIさん» アンナチュラル終わっちゃいましたね……。これからはここの更新を楽しみにします。 (2018年3月16日 23時) (レス) id: 366a3518b4 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの女です - 続編おめでとうございます！これからも更新頑張ってください( *´°`)また勝手にお邪魔します笑 (2018年3月13日 21時) (レス) id: 75dde93375 (このIDを非表示/違反報告)
SEI(プロフ) - 梨さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします (2018年3月9日 15時) (レス) id: 09ecd64171 (このIDを非表示/違反報告)
梨 - 続編おめでとうございます。 (2018年3月9日 15時) (レス) id: 366a3518b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SEI | 作成日時：2018年3月8日 22時
