三四.大事なうさぎちゃん ページ45
シュッ・・・
『また、海かよー』
さっき上陸しそびれたから、ずっと海じゃないかー
買い物くらいさせろよ！
周りを見渡すためぐるっと後ろを見た
『お？こ、これは！！！』
かなりでかい船がある！
このでかい船に私のうさぎちゃん(船)が並走してる感じだ
『モビー・ディック号だー！！』
あちらはうさぎちゃんが小さいから気付いてないようだ
今、お昼くらいだけど白ひげさん甲板にいるかな？
『すー・・白ひげさーーーん！！！！
おーーーい！！しーろひーげさーーーん！！！
私だよーー！！』
大きく息を吸い込みかなりの大声で白ひげさんを呼ぶ
うーん・・聞こえないかなー
甲板にいないのかなー
よし、もう一回だ！
気付いて貰わないことには船にあがれないからね
『すー・・・おーーーーい！！！
私だよーーーー！！！しーろーひー「パンッ！！！」 ひっ！！！』
銃声！？
男「うるせーー！！私って誰だよ！？お前何者だ！！？敵か！？」
船員と思われる男が顔を出し怒鳴っている
何怒鳴ってんだよ！！
『あ？あーー！！私のうさぎちゃんに穴がーー！！
おい！！お前！何してくれとんじゃーー！！』
うさぎちゃんの甲板に穴があいていた
あぁ・・うさぎちゃんに穴が・・穴が・・
私のうさぎ愛舐めんなよな・・ぅぅ
ユラは穴を見ながらズーーンと落ち込んでいる
男「お前！聞いてんのか！？おい！」
？「どうした？騒がしいねい」
男「マルコ隊長！オヤジのことをバカでかい声で呼ぶやつがいたんで・・」
男は今までの事を説明している
マ「ほー・・・・よっと！！」
マルコは軽々とうさぎちゃんに飛び移った
ユラはまだ落ち込んでいる
マ「おめーさんは敵か？名は？」
ユラの後ろから問いかけるがユラは落ち込み過ぎて誰が来たのか気付いていない
『ユラですけど？・・・
うさぎちゃんに・・・穴が・・・うぅ
せっかく白ひげさんの所に来れたのに、白ひげさんに会えないなら、もうこのままうさぎちゃんと心中するー・・』
ユラは穴を見つめながら答えている
マ「・・・ユラ・・・？
まさか、あのユラ？」
『むぅ・・・あのユラもこのユラもないわ！！！・・・あ』
話しかけて来る人の方へ勢いよく振り替えるとビックリしてフリーズした
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ゆらゆら(プロフ) - 菖蒲さん» 可愛く見えてて良かった！！ちょっと安心しました！ありがとうございます！ (2018年3月10日 22時) (
レス) id: 1fc7507756 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらゆら(プロフ) - 紅葉さん» ありがとうございます！！張り切って続き考えますねー！ (2018年3月10日 22時) (レス) id: 1fc7507756 (このIDを非表示/違反報告)
菖蒲 - 主人公ちゃんが可愛くて、登場人物もとても可愛くて面白かったです！更新これからも頑張ってください！！ (2018年3月10日 20時) (レス) id: efadc85eb3 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - めっちゃおもしろいです！続きめっちゃ気になります！体に気をつけて頑張ってください！楽しみに待ってます！ (2018年3月10日 18時) (レス) id: cfdb26c000 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらゆら(プロフ) - はずりんさん» 嬉しい感想ありがとうございます！ぼちぼちと更新していきますね(*´∇｀) (2018年3月9日 22時) (レス) id: 1fc7507756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆらゆら | 作成日時：2018年2月27日 12時
