二一.5.白ひげside1 ページ25
白ひげside
俺は不覚にも瀕死の傷をおっちまった・・
気力を振り絞ってたまたま見つけた洞窟に身を隠すため入った
岩にもたれて倒れ込んだところで意識が途切れた
貴女「ちょっとはマシかな・・・・・
ぜんぜん足りないや・・・
白ひげさん・・ちょっと行ってくるね」
微かに聞こえた優しい声・・
ついに、俺のところに天使が迎えに来ちまったのかァ？
うっすら見えた優し気な赤い瞳は何故か安心感を覚えた
だが、またすぐに意識は奥底に沈んでいった
『ん？・・こいつァ・・そうか・・助かったのか』
身体中の手当てのあとに、隣で小さく丸くなって無防備に寝ている女を見て、この女に助けられたと理解した
俺に掛かってた毛布を掛けてやり、寝顔を眺めていると女が目を覚ました
『・・・あれ？毛布ある・・無意識に剥ぎ取っちゃったかな？』
おもしれー女だな・・
この島の人間か？
『白ひげさん！！目が覚めたんだね！』
白ひげさん・・？
こいつ、俺の通り名を知ってるのか？それとも見た目で言ってるのか？
まぁ、いい
白「あぁ、ずいぶん世話になったみてーだな」
『んー・・熱はだいぶ下がったみたいだけど、まだ、動くのは無理そうだねー
まぁ、困った時はお互い様だからね！
私、モーメント・ユラ！ユラでいいよ！よろしくね』
白「俺は、エドワード・ニューゲート海賊だ
俺のことは好きに呼べ」
うんうんとユラは頷きながら白ひげの怪我の具合を見ている
怖がる様子がねーな・・
普通のやつならすぐに逃げ出すんだがな・・
白「海賊が怖くねーのかい？」
『ん？・・んー？まぁ、海賊は怖いけど・・今の白ひげさんは怖くないな、とっても優しい顔してるもん』
俺が、優しいか・・
ますます興味深いやつだ
その後は、俺の怪我の理由を話すと目印を作ると出ていった
少しして戻ってきたユラはかなり自信満々だった
何をしたのか聞いたが、教える気はねーみたいだ
ユラの用意してくれた飯を一緒に食った
肉を見て腹を鳴らし顔を真っ赤にしているユラは可愛らしい
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ゆらゆら(プロフ) - 菖蒲さん» 可愛く見えてて良かった！！ちょっと安心しました！ありがとうございます！ (2018年3月10日 22時) (
レス) id: 1fc7507756 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらゆら(プロフ) - 紅葉さん» ありがとうございます！！張り切って続き考えますねー！ (2018年3月10日 22時) (レス) id: 1fc7507756 (このIDを非表示/違反報告)
菖蒲 - 主人公ちゃんが可愛くて、登場人物もとても可愛くて面白かったです！更新これからも頑張ってください！！ (2018年3月10日 20時) (レス) id: efadc85eb3 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - めっちゃおもしろいです！続きめっちゃ気になります！体に気をつけて頑張ってください！楽しみに待ってます！ (2018年3月10日 18時) (レス) id: cfdb26c000 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらゆら(プロフ) - はずりんさん» 嬉しい感想ありがとうございます！ぼちぼちと更新していきますね(*´∇｀) (2018年3月9日 22時) (レス) id: 1fc7507756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆらゆら | 作成日時：2018年2月27日 12時
