十一.5ロシナンテside ページ14
ロシナンテside
朝、僕たちの方が早く起きた
近くを探したけどユラお姉ちゃんいなくて
リビングに行ったら机で寝てた
まさか兄上が殴って起こすとは思わなかったからちょっとびっくりしちゃった
貴女「おはよう・・ロシナンテ
ドフラミンゴもおはよう」
ふわっと笑ったユラお姉ちゃんはとっても綺麗だった
兄上もちょっと見とれてた
貴女「ねぇ・・ドフラミンゴ！さっき名前呼んでくれたよね？もう一回呼んで？」
ド「う、うるさい！！呼んでない！！」
ユラお姉ちゃんは兄上にも名前で呼んでほしいみたいだけど
兄上は照れて呼ばなかったことにしようとしてる
照れてないで呼べばいいのに
朝ご飯の後、急にゆらお姉ちゃんは何か考えてるような顔になっちゃって僕は不安になってきた
貴女「ドフラミンゴ、ロシナンテ今日はもう帰りな」
ド「・・・」
『え？・・』
どうして急にそんなこと言うんだろ・・
やっぱり僕のことなんか嫌いなのかな・・
そう思うと涙が出てきた
貴女「ドフラミンゴとロシナンテにも親はいるだろ？」
ド「あんなのもう父上でもなんでもない！！
父上のせいで・・母上は死んだんだ！！」
『ふぇ・・ヒク・・父上に会いたい・・でもまた痛い目にあうのは嫌だ・・でもユラお姉ちゃんとバイバイするのも嫌だよ』
兄上は父上のことを大嫌いなのは知ってるけど僕は嫌いにはなれないから
なんとか頑張って自分の思ってること言えた
貴女「そっか・・でも父親は父親だからね
ちゃんと話して、ここに戻ってきたいと思うならいつでも戻っておいで
もう二人は私の弟みたいなもんだからね」
ド「ユラ・・」
『ユラお姉ちゃん・・』
やっぱりユラお姉ちゃんは・・他のヤツらとは違うんだ！
『あ、今・・・ドフラミンゴ、ユラって言ったー！！！
ね？聞いてたよね？ロシナンテ！！』
さっきまですっごく真剣な表情だったのに、名前を呼ばれて今はとっても嬉しそうな顔して僕たちのことをぎゅって抱きしめてくれた
とっても暖かい・・
貴女「うん！すっごい嬉しい！二人とも大好き！」
僕たちのこと大好きって言ってくれた
すっごく・・すっごく嬉しい！！！
でも、恥ずかしいからちょっと叩いておいた
その後、僕たちを送り出してくれたユラお姉ちゃんはとっても優しい顔で笑ってた
またぎゅってしてほしいな・・・
十二.久しぶりだな、お前→←十一.決めるのはいつでも自分自身
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ゆらゆら(プロフ) - 菖蒲さん» 可愛く見えてて良かった！！ちょっと安心しました！ありがとうございます！ (2018年3月10日 22時) (
レス) id: 1fc7507756 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらゆら(プロフ) - 紅葉さん» ありがとうございます！！張り切って続き考えますねー！ (2018年3月10日 22時) (レス) id: 1fc7507756 (このIDを非表示/違反報告)
菖蒲 - 主人公ちゃんが可愛くて、登場人物もとても可愛くて面白かったです！更新これからも頑張ってください！！ (2018年3月10日 20時) (レス) id: efadc85eb3 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - めっちゃおもしろいです！続きめっちゃ気になります！体に気をつけて頑張ってください！楽しみに待ってます！ (2018年3月10日 18時) (レス) id: cfdb26c000 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらゆら(プロフ) - はずりんさん» 嬉しい感想ありがとうございます！ぼちぼちと更新していきますね(*´∇｀) (2018年3月9日 22時) (レス) id: 1fc7507756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆらゆら | 作成日時：2018年2月27日 12時
