Phalaenopsis and the King

親友が来ました ページ31

どうも初めまして
私Aの親友の梨央です
今日はAの住んでいる寮へ行くことになってます
なんでってそれは見定めに行くのよAの彼氏を！
エントランスに入りAに言われた通りに守衛さん？に挨拶してエレベーターに乗る
ドアを開けて中を覗いてみるといたわ私の天使

梨｢Aー！！！｣

｢わっ｣

Aを見つけて抱きつく
びっくりしたAも可愛い

｢梨央？いらっしゃい｣

そう言って笑うA
まじ美人ほんと大好き←

葵｢梨央さん、お久しぶりです｣

梨｢あら、葵ちゃん相変わらず王子だね｣

葵｢梨央さん(苦笑)｣

Aと葵ちゃん本当に仲良くて素敵な姉弟よね
もしそれを阻む輩がいたらブッ殺っ←

梨｢それで、Aの彼氏は？｣

｢始はさっき帰ってきて今お風呂だから、出てくるまでお茶しましょ｣

葵｢姉さん俺いれるよ｣

｢ありがとう葵｣

新｢葵ー俺のも｣

葵｢はいはい｣

本当に気の利く良い弟だわ
家のも見習って欲しい
暫くして葵ちゃんが紅茶を持ってきてくれてそれを飲みながら談笑する

｢ドラマ見てくれてたんだ？｣

梨｢もちろん、Aが出てるのはチェックしてるからね｣

｢ありがとう｣

私は正直アイドルとか興味が無い
だから葵ちゃん達のグループも最近言われて知ったくらいだ
そーいえば始って奴がそのグループにいたような
そんな思考にはしっていたら1人共有ルーム？に入ってきた

葵｢あっ！始さん｣

｢始｣

始｢葵、A｣

見たことある確か葵ちゃんと同じグループにいた

｢始、この子が話してあった私の親友の梨央｣

梨｢よろしく｣

始｢睦月始です、よろしく｣

挨拶はちゃんとしないとね
そこはどんな奴が相手でも礼儀だからね

梨｢Aと付き合ってるんですよね｣

｢梨央？｣

私はAが傷つくのは嫌
生半端な気持ちで付き合ってるなら許せない

始｢そうです、俺はなるべくなら周りにも認めてもらいたいだから貴方に一言｣

｢始…｣

梨｢何でしょう｣

始｢Aを離すつもりはないし、生半端な気持ちでいる訳でもない、貴方の親友は必ず大切にする｣

そう目を見て真っ直ぐ言葉を紡ぐ
あーぁ…なんだ、Aは大切にして貰えてる
この人の真っ直ぐな目を見ればそれはわかる
何より葵ちゃんが認めてるその時点でわかってたよ

｢梨央…？｣

大丈夫だよA、そんな不安そうにしなくても

梨｢幸せにしなかったら呪ってやる｣

それでもちょっと悔しくてAに抱き着いて捨て台詞を吐いた

共有ルームにて→←バラエティーだよ

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