誘拐事件！？ ページ13
朝起きるとAの姿がないことに気付く
毎朝のランニング(日課)に出ているのかとも思ったが時間は8:00
いつもなら帰っている時間だ
共有ルームにいるのだろうと思い部屋を出て共有ルームに向かう
駆｢あっ始さん！おはようございます｣
恋｢始さん大変なんです！｣
始｢おはよう、どうしたんだ？｣
春｢おはよう、始。｣
新｢Aさんが誘拐されました｣
始｢は？誘拐？どういうことだ｣
葵｢ちょっと新、それじゃ大事になっちゃうよ｣
誘拐という割に皆あせっていない
何より葵が冷静だ
駆｢実は…｣
駆から事情を聞いた所で始は溜息をつき、Aがいるであろう場所へ向かった
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どうしてこうなったんだろう
ランニングから帰って来てグラビの共有ルームに入ろうとしたら捕まってしまった
それは良い笑顔の
隼｢いやぁ朝から女王様とティータイムが出来るななんて嬉しいね｣
そう魔王様に
｢あのね、隼。私は非常にびっくりしたのだけど？急に腕ひっぱられるんだもの｣
隼｢いやぁ、駆達をからかいに…じゃなかった挨拶をしに行ったら女王様がいたからね、これは一緒に紅茶を飲まないとってね｣
｢なぜそうなるのかしら｣
もう始は起きている頃だろう
今日は2人共午後からの仕事だから一緒にのんびりしようと思っていたのに
隼｢いやぁ、いい朝だね！早起きして良かった｣
｢そういえば、早起きね｣
どうやら魔王様はご満悦のようだ
紅茶が美味しいからまぁいいか、なんて思っていたら共有ルームのドアが開いた
始｢おい隼｣
隼｢やぁ、始！ごきげんよう｣
始｢ごきげんようじゃない、何人の彼女を拉致してる｣
隼｢やだなぁ拉致なんて、ちょっとティータイムに誘っただけじゃないか｣
｢ちょっと強引だったけどね、おはよう始｣
ちょっと機嫌の悪そうな始
魔王様と対照的に王様はご機嫌ななめのようだ
｢始座ったら？｣
始｢あぁ｣
仕方ないという風に始が隣に座ってくる
隼｢始まで来てくれるなんて今日はいい日だね｣
始｢隼お前は本当にいつもしでかしてくれるな｣
そう言って呆れたように隼を見る
それにクスリと笑って始を見る
始と目が合って、肩に腕を回される
始｢俺のAを勝手に連れ出すな｣
そう言って抱き寄せられる
隼｢おや黒の王様はご機嫌ななめのようだね、そんな始も素敵だけどね｣
魔王様には何を言っても無意味なようで始と2人で顔を見合わせ呆れたように笑った
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MAIYA(プロフ) - 睦月さん» comme thanks＊コメントありがとうございます。亀更新ですがこれからも頑張っていきますのでまた見ていただけたら嬉しいです (2017年7月24日 15時) (
レス) id: e3cb026e35 (このIDを非表示/違反報告)
睦月(プロフ) - 更新、して下さって有難うございますm(_ _)mMAIYAさんのペースで更新、頑張ってください！応援してます!! (2017年7月5日 6時) (レス) id: 338015812f (このIDを非表示/違反報告)
MAIYA(プロフ) - 桜姫さん» コメントありがとうございます。これからも更新頑張ります。また読んで頂けると嬉しいです。 (2017年4月14日 22時) (レス) id: f5c554b3a2 (このIDを非表示/違反報告)
桜姫(プロフ) - はじめまして！コメント失礼します！毎回楽しみに拝見させていただいています。凄くおもしろいです！読んでると、とてもキュンキュンしますw葵くんと夢主ちゃんの雰囲気みたいなのがとても好きです！もちろん始さんともです！更新頑張ってください！応援しています！ (2017年4月14日 2時) (レス) id: dcbb5b14a5 (このIDを非表示/違反報告)
MAIYA(プロフ) - 広瀬葵さん» こちらも読んで頂けてるとは、ありがとうございます！とても嬉しく思います。これからも拙い文ですがよろしくお願いします (2017年4月5日 1時) (レス) id: f5c554b3a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MAIYA | 作成日時：2017年3月27日 20時
