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和「まあ。でも絶対バンドはめんどくさいからやらないから」
「えー！やってよ！てか一緒にやろうよ」
私がどんなに頼んでも、ニノはツーンとそっぽ向いたまま。
星「まぁ西野。まだやれるって決まったわけじゃないからさ」
ほっしーが私をなだめようとするけど。
いいもん。私ニノのことロックオンしちゃったから。
雅「西野ちゃん！俺、やれたら一緒にバンドやってもいいよ！
俺も一応ベース弾けるから。」
「ほんと！？」
雅「それに…」
相葉ちゃんが私に「俺がやるっていったら、きっとニノもやってくれる」ってそっと耳打ちした。
本当に小さい声だったのに、
和「まーくん、うっさい」
ってニノが。
ひーっ！！地獄耳！！
和「てか西野は何やんの？ボーカル？」
「私？私はボーカルとギター」
和「ギター弾けんの」
「ううん、これから」
私がそう言い切ると、ニノはやれやれって顔して。
和「俺アンタの歌声聞いたことないし。
いくらまーくんの頼みでも俺はパス」
ニノはそのまま自席へと戻っていき、またゲームを再開した。
雅「にのちゃんが珍しくツレない」
って口を尖らせる相葉ちゃん。
「でも、ベース見つかって嬉しい。相葉ちゃんありがとっ。
ニノは頑張って引っこ抜こ！」
雅「そだね！頑張ろ！」
星「やれやれ、こりゃ本格的に金湖先生と全面対決で勝利しないとなぁ！」
ってほっしーが言ったと同時に1時間目の開始を知らせるチャイムが鳴った。
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葉月(プロフ) - Yuriさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです〜！滞りがちですが、頑張ります(^^;; (2018年9月11日 22時) (
レス) id: a6ebf90660 (このIDを非表示/違反報告)
Yuri - いつも楽しく読ませていただいています！更新、頑張って下さい！！ (2018年9月9日 20時) (レス) id: d785c31dd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葉月 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=Utatane
作成日時：2018年6月27日 15時
