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櫻井さんにこんなにお礼を言うのはなんか癪だけど。
まぁここまで出来たのは櫻井さんのおかげだから。
翔「…ったく。この借りは絶対漫画で返せよ。
馬鹿なりに足掻いてみろよ。」
そんなに馬鹿って言わなくても…馬鹿ですけど…。
翔「俺の下にいながら売れねーとかまじであり得ないから。
死ぬ気でやれ。」
…うぃっす…。
翔「返事もできねぇのかよ。これだから…」
「ハイやります」
翔「言ったな？やれよ？死ぬ気で」
「…ハイ…。あ、これ。早速ですけど」
今日完成したネームを手渡すと、櫻井さんは無言で受け取ってくれた。
それから夕食を食べ終えて、櫻井さんはやっと帰って行った。
本当に私が仕事をするのを見張っていたのかもしれない。
それか本気で松本さんとのデートの内容を聞きにきたか。
目的が達成できるまで、居続けるなんて。
我慢強いのか、完璧主義者なのか。
「…ふー……」
�倏麓�なり足掻いてみろよ�甅犹爐無い猫�
そんなこと言う人、誰もいなかった。
今まで。
きっと思ってても言わなかったんだ。
私はただのお荷物漫画家だから。
正直私も別にこのままでいいかなって思ってたし…。
漫画で売れなくても、スーパーのフリーターでいいかなって。
それじゃ、駄目だって。
そういうことでしょ？
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葉月(プロフ) - みぃこさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけるよう精一杯更新頑張らせていただきます(^O^) (2018年1月14日 22時) (
レス) id: a6ebf90660 (このIDを非表示/違反報告)
みぃこ(プロフ) - こんにちは☆これからの更新楽しみにしてます(*^^*) (2018年1月13日 16時) (レス) id: 22f30ee0ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葉月 | 作成日時：2018年1月10日 12時
