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翔「早速だけど、Aの描いた漫画、読んできた」
「なんでいきなり呼び捨てなんですか」
翔「あ？なんか文句？」
腹は立つけど、見た目がかっこよすぎて許してしまいそうになる。
ある種、罪な男だ…。
「なんでもありません、続きどうぞ」
翔「おまえの作品、面白くねえ」
…バッサリ…。
翔「ストーリーがなんも面白みがない。ありきたりな話ばかり。」
「自分でもわかってます」
翔「わかってるなら改善しろよ」
「改善したくてもできないから、こんなふうになってるんじゃないですか！」
翔「は？逆ギレ？」
櫻井さんは、冷めたガラス玉みたいな目で私を見る。
それが余りにも冷たい視線で、私の興奮はシュルシュルと収まっていった。
「すみません」
櫻井さんは、ハァと思いっきりため息をついて、
翔「今、付き合ってるやつとかいんの？」
「…ぇ？…いませんけど」
何？急に？
もしかして、もしかして。『俺が付き合ってやるよ』みたいな流れになったり？
『おまえ、キスもしたことないのに恋愛漫画なんか描けるわけねえだろ馬鹿か』
みたいに罵倒されながらっていうのも、なかなか悪くないよ！
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葉月(プロフ) - みぃこさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけるよう精一杯更新頑張らせていただきます(^O^) (2018年1月14日 22時) (
レス) id: a6ebf90660 (このIDを非表示/違反報告)
みぃこ(プロフ) - こんにちは☆これからの更新楽しみにしてます(*^^*) (2018年1月13日 16時) (レス) id: 22f30ee0ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葉月 | 作成日時：2018年1月10日 12時
