◆11 ページ11
それからすぐに話題は変わって。
私たちは集まると毎回必ず高校時代を懲りずに振り返る。
今回も例外じゃなかった。
3人の話はひたすらにキラキラと輝いていて。
それに対して、私の青春はこの3人と過ごしたこと以外には、漫画しかない。
ずっと描いていた。
授業中もノートの端っこには私の落書きがいつもいた。
薫「そういえば、ウチの大学の合格発表の日にAが入選したのはびっくりしたなぁ」
「え？そうだっけ」
薫「そうだよ。みーとはるは大学決まってたけどウチだけ発表遅くて決まってなくて。
4人でメールしてたら突然Aがヤバイって言い出したから何事かとおもったわ」
春香「でもよかったよね。
薫も大学決まって、Aも月間マカロン？だっけ？入選したおかげて、担当さんもついて。」
「懐かしいなぁ…もう6年前？」
春香「だね…。6年…年取ったねぇ」
あの日、私の人生は多分大きく変わった。
あのとき選ばれていなかったら私は今何をしているだろう。
普通に働いてるのだろうか。
それは今の私とどちらが幸せなのだろう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 417人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
葉月(プロフ) - みぃこさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけるよう精一杯更新頑張らせていただきます(^O^) (2018年1月14日 22時) (
レス) id: a6ebf90660 (このIDを非表示/違反報告)
みぃこ(プロフ) - こんにちは☆これからの更新楽しみにしてます(*^^*) (2018年1月13日 16時) (レス) id: 22f30ee0ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：葉月 | 作成日時：2018年1月10日 12時
